相模原の自动ドア
2025-02-07 13:28:11

日本初のスマホ連携ユニバーサル自動ドアが相模原に誕生

日本初のスマートフォン連携ユニバーサル自動ドア「ミライロドア」



「 minanoba 相模原 」の開業に先駆け、三社共同で開発したスマートフォン連携のユニバーサル自動ドア「ミライロドア」が、この地域密着型の商業施設に導入されることが決定しました。これにより、利用者は多様なニーズに応じた自動ドア通行のための新たな体験を得られることになります。

ミライロドアの特長



「ミライロドア」は、高齢者や障害を持つ方、子育て世代など、さまざまな利用者のサポートに重点を置いています。利用者がスマートフォンを持って近づくと、自動で以下の機能が発動します。

  • - 音声案内: ドアの開閉状況や位置を音声で知らせ、視覚障害の方々がスムーズに移動できるよう配慮。
  • - 自動調整機能: 車いすやベビーカーを使用している方々が通行できるよう、ドアの開放時間や開閉速度を自動で調整します。

この利便性を実現するために、必要なアプリは「ミライロID」と呼ばれるデジタル障害者手帳アプリから簡単にインストール可能です。自動ドアは、フルテック製の既存のドアに取り付けることができ、追加の大きな設備投資を不要としています。

ミライロドア導入の意義



今回の「minanoba 相模原」は、東京建物が新たに築く地域密着型商業施設ブランドの第一号店舗で、その目的は幅広い世代のニーズに応えることです。スーパーマーケットやドラッグストア、クリニックなど多種類の店舗が揃い、誰もが快適に訪れることができる環境を提供します。

エントランスに2台、屋上駐車場の入り口には1台のミライロドアが設置され、安心して買い物や施設利用をするための「暮らしのインフラ」として大きな役割を担います。地域コミュニティの中心として、様々な世代、属性の人々が集まれるスペースを目指しています。

関係者のコメント



このプロジェクトに関与している企業の代表たちは、それぞれの立場から「ミライロドア」の導入に対する期待を語っています。
  • - フルテックの古野副社長は「多様なニーズを満たす自動ドアを実現できたことが嬉しい」と述べ、既存の自動ドアの運転を一律化していた従来技術の限界を感じていたことを明かしました。
  • - 東京建物商業事業部の長谷山部長は、「地域密着型商業施設として、安心で利用しやすい空間を目指したい」と強調し、今後も地域社会に貢献する意欲を示しました。

まとめ



この「ミライロドア」による取り組みは、バリアフリーの観点からも非常に重要な一歩だといえるでしょう。多くの人が安心して利用できる社会の実現を目指しており、今後の展開に期待がかかります。施設の開業とともに、地域社会がよりインクルーシブな環境に飛躍することを願っています。


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会社情報

会社名
東京建物株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-4-16東京建物八重洲ビル
電話番号

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