山岳初心者向けガイド『低山からはじめるソロハイク超入門』
登山を楽しむ手段として、近年人気が高まっているソロハイク。その魅力を最大限に引き出すための新刊、『低山からはじめるソロハイク超入門』が、2025年6月17日に株式会社山と溪谷社から刊行されます。場所を選ばず自分のペースで楽しめるソロハイクは、特に日帰りで行ける低山に人気が集まっています。
書籍の内容と特徴
本書は、初心者向けにソロハイクの楽しみ方や必要な準備について分かりやすく解説しています。著者は低山トラベラーである大内 征氏。彼の豊富な経験をもとに、ソロハイカーが直面しがちなリスクや基本的な装備の知識をマンガと解説を用いて詳しく説明しています。
マンガ編
登山に対するハードルを下げるため、冒頭では小川こうじ氏によるオリジナルマンガが展開されます。登山にまつわる失敗談や、これからソロハイクを始める際の心構え、必要な道具を導入として紹介します。初心者でも親しみやすい内容となっており、気軽に読めるのが特徴です。
解説編
続く解説編では、ソロハイキングの詳細なリスクについて考察がなされます。特に、あなたが安全に楽しむためのガイドラインや、山を歩く際の衣類や道具の選び方、さらにそれらを上手に活用する方法が提示されています。大内氏の視点から、ソロハイクをもっと楽しむための「テーマ」に基づく楽しみ方も紹介され、ただの登山にとどまらない知的な体験としての側面が浮き彫りになります。
大内 征氏の経歴
著者の大内 征氏は宮城県仙台市出身で、日本各地の低山を訪ねてその魅力を発信しています。特に、歴史や文化との関わりを持ちながら、地元の自然との調和を探る姿勢が評価されています。彼はNHKラジオや山をテーマにしたテレビ番組に数多く出演し、多岐にわたって登山の楽しみを広めています。
本書の概要
- - 書名:『低山からはじめるソロハイク超入門』
- - 定価:1870円(本体1700円+税10%)
- - 発売日:2025年6月17日
- - サイズ:四六版・152ページ
- - 詳細情報: 山と溪谷社のウェブサイト
この一冊は、これからソロハイクに挑戦する方々にとって必要不可欠なガイドブックとなることでしょう。手軽でありながら、心に残る冒険が待っているソロハイキングをぜひ楽しんでみてください。