新商品開発の新たな試み
株式会社システムプラスが、製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、新商品開発に挑戦しています。このプロジェクトは、クラウドファンディングを用いたテストマーケティングを通じて、その実績を確保しています。
クラウドファンディングの成果
2021年4月14日より、各社が協力して開発したディッシュ型焚き火台の先行予約がMakuake(マクアケ)上でスタートしました。このテストマーケティングでは、初日から目標金額を達成し、多くの支援を受けています。このプロジェクトにより、市場での需要を確認することができ、さらなる販売戦略の確立に向けた道筋が見えてきました。
本商品の特長
今回開発された焚き火台は、一体型のデザインでありながら、多機能性を兼ね備えています。以下に商品の主な特徴を挙げます。
1.
広々としたチェッカープレート天板: フラットなデザインで、様々な調理器具を使うことができます。
2.
多様な調理スタイルに対応: 鉄板焼き、網焼き、鍋料理、ダッチオーブン料理など、様々な調理方法に対応可能です。
3.
自在な火力調整: 3方向から薪を補給し、空気を取り込むことで、弱火から強火まで調整が柔軟に行えます。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、東京都昭島市に本社を置く株式会社システムプラスを中心に、同じく東京都昭島市に本社を持つ森産業株式会社、立川市に位置する錦中央工業株式会社の3社が協力して進められました。これらの企業は、宇宙・航空産業や医療機器の分野での豊富な経験と知識を有しており、今後の市場展開に向けた強固な基盤を構築しています。
各社の強み
- - 株式会社システムプラス: 最新の機械加工技術と手作業の融合により、精密部品の製造を得意とする企業。医療機器や半導体装置などに対応。
- - 森産業株式会社: 創業から45年の歴史を持ち、様々な産業機械部品の製造を行う。3D CAD/CAMを駆使し、高精度部品を加工。
- - 錦中央工業株式会社: 溶接と機械加工の技術を元に金属製品を製造。最近では小型のデザインカット部門を新たに立ち上げました。
今後の展望
クラウドファンディングを通じて、市場からのフィードバックを受け取ったこの商品は、8月2日に正式発売される予定です。今後、参加企業の資源と技術を生かし、多様な市場にアプローチする計画が進められています。新たな挑戦がどのような成果をもたらすか、目が離せません。
詳細はMakuake(マクアケ)のページをご覧ください:
Makuakeプロジェクト