愛知県愛西市に新たな物流ハブが誕生!
東伸運輸株式会社は、愛知県愛西市に約5,500坪の広さを誇る物流センターを新たに開設しました。このセンターは地理的に関東と関西を結ぶ重要な中継拠点としての役割を果たし、最近の物流業界の変化に対応するための戦略的な動きとなります。
1. リリースの背景
近年、2024年問題により長距離輸送が難しくなる傾向が見られ、特に九州・関西↔関東・東北間の輸送において多くの物流会社が活動を縮小する事態が生じています。このような環境下で、荷主企業にとっては安定した輸送ネットワークの確保が急務となっています。そこで東伸運輸は、これまで専属倉庫として利用していた愛西市の倉庫を、物流の中継・集約機能を果たす新しいハブ施設として再活用することを決断しました。
この倉庫は、東名阪道、名二環、伊勢湾岸道という主要幹線道路が交差する弥富ICの近くに位置しており、非常に便利なロケーションです。これにより、西と東の物流輸送がシームレスに行える環境が整ったのです。
2. 愛西倉庫の具体的情報
愛知県愛西市に位置するこの海南庫は、^5700坪の敷地面積を持ち、延床面積は18,108㎡(約5,476坪)です。鉄骨造の2階建て倉庫であり、荷重の制限や天井高の設計など、様々なニーズに応えられるよう工夫されています。具体的には、1階の床荷重は2.0t/㎡、2階は1.0t/㎡で、1階の有効天井高は6m、2階は5mという十分なスペースが確保されています。
倉庫内では貨物用エレベーターが1基、垂直搬送機が1基設置されており、同時に13台のトラックが接車可能です。これにより、効率的な業務運営が可能となります。
3. 多様なニーズに応えるサービス
東伸運輸の愛西倉庫は、保管業務に加え、入出庫作業や流通加工、輸配送までを一貫して担うことができる「ワンストップサービス」を提供しています。この体制により、500坪未満の小規模案件にも柔軟に対応が可能です。業界屈指の出荷精度99.9997%を誇る東伸運輸は、安定した物流品質を提供し続けています。
また、倉庫の設備や運用体制を確認する内覧会も随時行っており、顧客からの問い合わせにも丁寧に対応しています。倉庫としての機能はもちろん、BCP(事業継続計画)対応の拠点としても活動しており、依頼内容に応じた様々な活用が可能です。
4. 今後の展望
東伸運輸では、今後も愛西倉庫を中心に全拠点の最適化を進め、より効率的で安定した物流サービスを実現していく方針です。物流の中枢となる愛西倉庫は、立地や機能からも期待されています。この新たな拠点が、地域経済の活性化にも寄与することが期待されます。
最後に、定期的に最新の情報を発信する構えを整えていますので、興味のある方はぜひ公式ウェブサイトをご覧ください。