2026年夏のボーナス調査結果
ファイナンスメディア株式会社は、2026年8月に18歳以上の男女348名を対象に「夏のボーナスの使い道に関する調査」を実施しました。その結果、夏のボーナスを受け取れる人は約32.8%にとどまりました。一方で、受け取ったとしてもその使い道は貯蓄や生活費の補填が中心で、旅行やレジャーには非常に少ない金額が使われる状況です。
調査の概要
- - 調査名: 夏のボーナスの使い道に関する調査
- - 調査期間: 2026年8月
- - 調査対象: 日本国内在住の18歳以上の男女348名
- - 調査方法: インターネットアンケート
- - 調査主体: ファイナンスメディア株式会社
- - 詳細URL: 調査結果詳細
ボーナスを受け取れる人はわずか
調査によると、ボーナスを支給されたのは32.8%のみ。約67%の人がボーナスを受け取れない現状があります。具体的な理由としては「ボーナス制度がない」が31.3%を占めており、フリーランスや非正規雇用の増加が影響していることが窺えます。特に、春闘での賃上げ成果がボーナスとして実感できない層が増えていることが大きな問題となっています。
ボーナスの使い道
ボーナスの使い道については、「貯蓄」が最も多く35.1%を占めています。これに続き「生活費の補填(16.7%)」や「投資・NISA(14.0%)」などが続く一方、旅行や娯楽費に回されるお金はわずか7.0%と非常に少ないのが特徴です。物価高の影響で、家庭の財政を考慮する傾向が強まっていると考えられます。このように、かつてのボーナスシーズンの消費拡大状況とは大きく異なっています。
ボーナス額の状況
ボーナス額に関しては、61.4%の人が「ほぼ同じ」と回答し、横ばいの傾向が見受けられます。賃上げが話題となる中でも、実際のボーナスへの影響は限定的であることがわかります。「増えた」と答えた割合は21.1%ですが、一方で減ったとする人も11.4%に達しています。
貯蓄・投資の動向
ボーナスの使い道において貯蓄や投資への割合が「減った」と答えたのは22.8%で、「増えた」とする人の20.2%を上回っています。これからも物価の上昇が続く中、将来への投資に回す余裕が減少していることが浮き彫りになっています。
まとめ
この調査を通じて、人々の生活状況や価値観が徐々に変化していることが実感されます。ボーナス制度の有無やその額に関わらず、貯蓄を優先する傾向が強まり、旅行や娯楽に回す余裕がなくなってきているのが現状です。物価高や経済不安の影響が、このようなライフスタイルの変化を引き起こしていると見て取れます。