小原晩の新連載『みんな眠っているからね』が始動!
2024年8月20日、作家・小原晩さんの新たな連載が青春出版社のウェブマガジン「青春オンライン」で始まりました。タイトルは『みんな眠っているからね』。この連載では、夜の時間に特有の心地よさと孤独感をドキュメントし、多くの人が眠っている時間の魅力を探ります。
小原晩さんは1996年に東京都で生まれた若き才能。2022年には自身で制作したエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を発表し、それが各地の独立書店で好評を博しました。結果、初版200部が19刷、累計1万部を超える快挙を成し遂げました。続く2023年には大和書房から『これが生活なのかしらん』を出版し、書店員や読者から大きな反響を得ました。
さて、彼女の新連載では、夜の特別な瞬間を取り上げます。多くの人々が「早く寝なきゃ」と焦る時間帯ですが、小原さんはその静けさと孤独感に心地よさを見出します。夜の時間には、濃密な思索や独自の活動が広がっています。たとえば、レイトショーに出かけたり、深夜営業の弁当屋でお気に入りの料理を眺めたり、夜の散歩を楽しむなど、特有の魅力を発見することができるでしょう。
この連載は、隔月で更新される予定で、最初のエピソードは今まさに公開中です。彼女がスケッチする夜の出来事や感情は、読者に新しい視点を与えてくれることでしょう。更新は満月の夜に合わせて行われ、第2回の公開は10月17日を予定しています。
小原晩さんの作品は、青春オンラインの公式サイトでチェックすることができます。その中で彼女の独特な視点や描写を堪能し、深夜に思う様々な感情に共感することができるでしょう。
この魅力的な新連載をぜひお見逃しなく!
著者情報
小原晩は、多才な作家として知られ、エッセイにとどまらず短編小説やウェブ連載でも精力的に活動しています。彼女のユーモアとリアリズムが交ざりあったスタイルは、多くの読者から支持されています。
イラストレーターの紹介
イラストレーションを手がけるのは、竹井晴日さん。彼女は埼玉出身で、イラスト制作の他、個展も開くアーティストです。彼女のイラストは作品の雰囲気に奥行きを与え、読者の心を引きつけます。
写真提供
また、写真を担当するのは、林将平さん。彼は富山県出身で、ポートレートを主軸に活動しており、美しい写真が記事を彩ります。
最後に
夜の時間にさまざまな楽しみや感情を持ちながら生きる小原晩さんの新たな連載を通じて、皆さんも新しい夜の過ごし方に出会えるかもしれません。ぜひ一緒に楽しみましょう!