小学生プログラマー頂点決定
2025-01-10 12:28:20

小学生プログラマーの頂点決定!全国大会が盛況に開催

小学生プログラマーの熱き戦い!ゼロワングランドスラム2024



2024年12月8日、池袋のサンシャインシティで、全国から選ばれた小学生プログラマーたちが集結し、プログラミングの技能を競う「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム2024」の決勝大会が行われました。この大会は、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構が主催し、株式会社小学館が運営に携わるものです。大会は全国規模で行われ、小学生たちが未来の技術者としての一歩を踏み出す場となっています。

競技の魅力とレベルの高さ



参加者は、約1,500名の小学生から選ばれた4チーム、12名の選手たちです。彼らは、WEB予選や2回戦を勝ち抜いて、決勝の舞台に立つことができました。会場には多くの保護者や観客が集まり、選手の頑張りを見守る姿がありました。また、スペシャル応援サポーターとして登場した東京ホテイソンも、会場を盛り上げ、熱気をさらに高めました。

審査員には、タレントでソフトウェアエンジニアの池澤あやかさんが名を連ね、彼女の前で繰り広げられる小学生の白熱した戦いに目を奪われていました。決勝大会では、2種目の競技が行われ、勝敗を分ける緊迫した瞬間が何度も訪れました。

スクランブルバトル:ロボットの頭脳戦



決勝大会の1種目目は、全く新しい形式のロボット競技「スクランブルバトル」でした。この競技では、選手たちが自律移動するロボットをプログラムし、フィールドに配置されたブロックを取得して得点を競いました。対戦形式のため、他チームとの戦略的駆け引きも重要な要素でした。特に注目を集めたのは、関東エリア代表の「TEAM F(e)ast」と「チーム風林火山」の対戦です。まさに秒単位で決まる勝負の中、TEAM F(e)astが見事に勝利しました。

ゼログラハッカソン:オリジナルゲーム開発



2種目目は、チームごとにオリジナルゲームを開発する「ゼログラハッカソン」です。この競技では、「プログミー」というツールを使い、3人の選手が協力してゲームを作成します。限られた30分という短い時間の中で、各チームは高い完成度の作品を作り上げ、そのアイデアには審査員も驚くばかりでした。

最終的に、最高評価を得たのはやはり「TEAM F(e)ast」で、彼らのユニークなゲームアイデアが勝利に繋がりました。

優勝の栄冠をつかんだ「TEAM F(e)ast」



2種目でともに好成績を収めた「TEAM F(e)ast」が2024年度大会の優勝を果たしました。選手たちは涙ながらに自らの成果を噛みしめ、「支えてくれた皆に感謝したい」と感激の声を伝えました。準優勝には「チーム風林火山」、3位には「Blue Nexus」、4位には「チームデジタルバナナ」が選ばれました。

さらに、TEAM F(e)astはCygames賞やヤマハ発動機賞といった特別賞も受賞し、トリプル受賞の快挙を達成しました。選手の一人、山河選手も独自の活躍に名誉を感じ、「嬉しくて言葉が出ません」と喜びを噛みしめていました。

ゼロワングランドスラムの未来



決勝大会は、非常にレベルの高いプログラミング技術のぶつかり合いとなり、観客たちの心を掴む熱いイベントとなりました。ゼロワングランドスラムの公式YouTubeチャンネルでは、大会の模様がアーカイブ配信中ですので、興味のある方はぜひご覧ください。

今後も大会は続く予定で、最新情報は公式サイトやSNSで随時発信されています。子どもたちの技術を磨く貴重な機会を見逃さないようにしましょう。


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会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5375

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