サーバーワークス、クラウドストライク社と手を組みクラウドセキュリティの強化へ
サーバーワークスとクラウドストライク社の連携強化
株式会社サーバーワークスは、クラウドストライク社とのパートナーシップを強化し、クラウドセキュリティの導入支援体制を大幅に拡充しました。これにより、企業が抱えるクラウド環境に特有のセキュリティリスクに対処するための新たなソリューションが提供されます。
はじめに
近年、企業はAWS(アマゾン ウェブ サービス)を通してクラウド環境を活用する機会が増加しています。しかし、クラウド特有のセキュリティリスクも顕在化しており、設定ミスやID権限の管理不備は重篤なセキュリティ問題を引き起こしかねません。従来のエンドポイントセキュリティだけでは、これらの問題を効果的に検出・防御することが難しくなっています。
クラウドストライク社とのパートナーシップ
サーバーワークスは、2025年からクラウドストライク社と協力し、企業向けにセキュリティソリューションを提供してきました。その中でも、AIを活用したクラウドセキュリティモジュール「CrowdStrike Falcon® Cloud Security」は特に注目されています。今回の連携強化により、導入支援体制の拡大が図られ、より多くの企業がこのサービスを利用できるようになります。
提供されるサービスの概要
新たに提供が開始されるFalcon Cloud Securityは、以下の五つの主要機能を備えています。
1. CSPM(クラウドセキュリティ態勢管理)
クラウド環境での設定ミスやセキュリティ基準の逸脱をリアルタイムで特定し、可視化します。
2. CIEM(クラウドインフラ権限管理)
ユーザーIDやサービスに付与された権限を管理し、過剰権限を排除して安全な運用を実現します。
3. CWP(クラウドワークロード保護)
仮想サーバーやコンテナ上で動作するプログラムを監視し、脅威を特定・遮断します。
4. ASPM(アプリケーションセキュリティポスチャ管理)
アプリケーションの脆弱性やリスクを特定し、適切な対策を優先順位付けして行います。
5. DSPM(データセキュリティポスチャ管理)
機密データの取り扱いを監視し、情報漏洩のリスクを低減させる施策を講じます。
これらの機能により、開発から運用までの流れにセキュリティを組み込み、全体的な保護体制が強化されます。また、サーバーワークスのマネージドセキュリティサービス「サバソック」を併用することで、より高水準のセキュリティを提供することが可能です。
各社のコメント
クラウドストライク社の代表・尾羽沢功氏は、最近のクラウド環境への攻撃が増加している状況を指摘し、組織がセキュリティ対策を強化する必要性を強調しました。そして、サーバーワークスとの連携を通じて、より多くの企業がクラウド環境を安全に利用できることへの期待を表明しました。
サーバーワークスの大石良社長も、クラウドストライク社との協力が企業のビジネス運営にとって重要な一歩であるとの見解を述べ、セキュリティを維持しながら迅速なクラウド運用を支援していくことを約束しました。
まとめと今後の展望
今回の提携により、サーバーワークスはクラウドにおけるセキュリティガバナンスを一層強化し、多くの企業が安心してクラウド環境を活用できるような仕組みを提供します。これからもセキュリティ対策の徹底が求められる中で、サーバーワークスとクラウドストライク社の連携は、デジタルトランスフォーメーションを推進するための欠かせない要素となるでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社サーバーワークス
- 住所
- 新宿区揚場町1-21飯田橋升本ビル2階
- 電話番号
-
03-5579-8029