日タイエネルギー対話
2025-07-25 10:30:25

日タイ外交の架け橋:アスエネの脱炭素ビジョンと民間連携の未来

アスエネ株式会社が日タイエネルギー政策対話に参加



2025年7月15日、アスエネ株式会社(本社:東京都港区)は、タイのパタヤで開催された「第7回日タイエネルギー政策対話」に参加しました。この会議は、日本の経済産業省とタイのエネルギー省の共催で行われ、両国のエネルギー政策の最新動向や、持続可能な社会の実現に向けた取り組みについての議論がなされました。

日タイエネルギー政策対話の目的



この定期的な会議は、脱炭素化やエネルギー移行に関する政策協議を通じて二国間の親密な連携を深めることを目的としています。今回は、エネルギー政策の現状や未来に関する情報が共有され、水素やアンモニア、再生可能エネルギー、EV/HEV技術など、多岐にわたるテーマが取り上げられました。特に民間企業の取り組みが紹介されることが、この対話の特長となっています。

Banpu NEXTとの連携



アスエネは、タイのエネルギー企業Banpuグループ傘下のBanpu NEXTとの連携を強化しており、この協業は脱炭素社会の実現に向けた重要な一歩です。今年の1月にMoU(覚書)を締結し、両社は連携して脱炭素経営を進めています。この会議では、その協業内容や今後の展開についても詳細が発表されました。

特に、アスエネが提供するCO2排出量の見える化・削減・報告を行うクラウドサービス「ASUENE」が、脱炭素に向けた取り組みの一環として評価されました。ASUENEは、日本およびアジアで導入実績No.1を誇り、企業のネットゼロ目標達成を加速するためのサービスです。

ASUENEの機能とサービス



アスエネの「ASUENE」は、AI技術を駆使してScope1からScope3までのCO2排出量の可視化や報告を行います。具体的には、自社の直接的な排出量だけでなく、他社から供給されたエネルギーの使用に起因する間接的な排出量、そしてサプライチェーン全体に関わる排出量までを網羅しています。

さらに、CFP(カーボンフットプリント)の算定や、CDP(Carbon Disclosure Project)への対応など、国内外の規制やイニシアティブに準拠した高度なコンサルティングも提供しています。これにより、企業は環境負荷を軽減するための具体的な指針を得ることができます。

将来的な展望



アスエネは、今後もBanpu NEXTとの連携を通じて、日タイ間の脱炭素分野における実効性のあるビジネスモデルを構築し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。エネルギー政策対話を契機に、より多くの企業が協力し、脱炭素化を進めることで、地域経済全体を活性化させることが期待されています。

アスエネが目指す未来は、単に環境問題への対応にとどまらず、経済成長を促進する新たな価値創造へとつながるでしょう。私たちの環境を守るための取り組みが、世界中で連携され、広がっていくことを強く期待しています。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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