新たな広告戦略
2022-10-19 10:00:01
Ultra FreakOutとPrediction、オフィス内デジタル広告で業務提携を発表
オフィス内デジタル広告の新展開
Ultra FreakOut株式会社は、デジタルサイネージ広告の分野で新たな一歩を踏み出すべく、2022年5月に設立された株式会社Predictionと業務提携を行いました。この提携によって、オフィス内広告の新たなフォーマット『Office Vision(オフィスビジョン)』の開発が進められます。
背景と経緯
Ultra FreakOutは2017年に設立されて以来、デジタルサイネージを通じて人々のコミュニケーションを豊かにすることを理念に掲げてきました。同社は、グループ会社のIRISが運営するタクシー広告としても有名な「Tokyo Prime」を含む、大規模な広告配信システムを有しています。この中で、デジタルサイネージ広告市場における革新を目指しています。
一方、Predictionは『あたらしい、あたりまえをつくる』というミッションのもと、B2Bマーケティングに特化したプラットフォームを提供してきました。彼らの目標は、企業が素晴らしいプロダクトを持ちながらも、それを効果的に市場に広められないという課題を解決することです。今回は、企業内の複合機にデジタルサイネージを設置する『Office Vision』を開発することで、企業の認知度を大幅に向上させることを狙います。
Office Visionの概要
『Office Vision』は、オフィスで働くビジネスパーソンに対して、広告主が直接的に訴求できる新しいマーケティングツールです。これまでのタクシー広告やエレベーター広告にかわって、リアルタイムでオフィス内にいるビジネスパーソンをターゲットにした広告を配信することが可能です。多くの企業がデジタルサイネージ広告の新しい利用法を模索している中で、Office Visionはこのニーズに応えることを目指しています。
将来の展望
今後、Ultra FreakOutとPredictionは、Office Visionのさらなる効果を高めるために、広告効果の測定機能やマーケティング施策との連携を強化していく予定です。Predictionが持つ独自の技術を活用すれば、どの企業が自社のWebサイトにアクセスしているのかを把握できるようになります。この情報をOffice Visionに統合することで、より定量的な効果検証を実現し、高い広告価値を提供することが可能になります。
さらに、プライバシーに配慮した各種センサーやAI解析を用いた視認計測技術の開発も進めており、これにより従来のデジタルサイネージ広告と比較して、差別化されたプロダクトを提供していく予定です。
結論
Ultra FreakOutは今後も新たなB2B事業をサポートし、ビジネスパーソンに直接訴求できる広告空間を提供していく意志を強く持っています。この業務提携を通じて、広告主がより簡単に効果的なマーケティングを行えるよう進化していくことが期待されます。私たちもこの新たな広告手法の展開に注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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Ultra FreakOut株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木 6-3-1 六本木ヒルズクロスポイント
- 電話番号
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