横浜シンフォステージでの“YOXO FESTIVAL 2025”にヤマハが出展

2025年1月24日と26日の二日間、横浜で開催される「YOXO FESTIVAL 2025」は、今注目の交流イベントです。このイベントでは、新しいアイデアや技術をもとにしたイノベーションが生まれる場として、多くの創造者たちが集まります。ここでヤマハ発動機は、特に注目される出展を予定しています。

イノベーションを目指した交流の場

「YOXO FESTIVAL」は、横浜市内に新たにオープンした「横浜シンフォステージ」を中心に行われます。この施設は、イノベーションを促進するための最適な場所です。そして、今年のテーマは「未来」に向けた体験です。

ヤマハ発動機は、特に二つのプロジェクトを展開します。その一つが「グリスロで巡る横浜3Dサウンドジャーニー」です。このプロジェクトでは、横浜の歴史を音で体験することができ、参加者は特別な音響体験を堪能できます。

「グリスロで巡る横浜3Dサウンドジャーニー」

この展示は、ヤマハ発動機のグリーンスローモビリティ、通称「グリスロ」を用いて行われます。グリスロは、公道を時速20km未満で走行できる電動の低速小型EVで、環境にも優しく静かな移動が可能です。車内には独自の立体音響技術「AFC」を駆使したスピーカーが設置され、音の拡張現実を実現。

参加者は、みなとみらいを走るグリスロに乗って、横浜の歴史的な音やジャズを立体的に楽しむことができます。この体験を通して、時代を超えた音の世界を感じることができるのです。

技術展の開催

もう一つの出展内容は、ヤマハの技術展です。この展示では、音楽情報処理や演奏科学、そして新技術の融合を体験できます。特に、AIと組み合わせた合奏体験「AI×カルテット」は画期的です。来場者は、画面に表示される弦楽四重奏とともに電子ピアノを演奏でき、非常にインタラクティブな体験が可能です。

他にも、女性向けに設計されたレディースパター「SENSUS」の実打体験や、ゴルフスイング分析アプリ「PLAY SWING」のデモも行われます。これにより、技術と運動を科学的に分析し、プレーヤーの体験をより一層向上させます。