ニューヨーク市観光の推移
2026-03-25 13:20:22

2025年ニューヨーク市の観光業、経済波及効果は847億ドルに達する見込み

ニューヨーク市の観光業、2025年の年次報告



2026年3月26日、ニューヨーク市観光会議局が発表した最新の年次報告によると、2025年の観光業が驚くべき回復を見せ、経済波及効果は847億ドルに達しました。この報告書は、マンハッタン・センターで開催された年次総会において発表され、市の観光業の重要性が再確認されました。

2025年の観光業績の概要



2025年においてニューヨーク市の観光業は、556億ドルの直接消費を含む847億ドルの経済波及効果を訴えました。この経済活動は、39万7,000人の雇用を支え、全5つの行政区にわたる数千の中小企業やマイノリティ企業に利益をもたらしました。税収は75億ドルに達し、市全体の経済の安定に寄与しています。

ニューヨーク市観光会議局のCEOであるジュリー・コーカー氏は、2025年の観光経済が国際的な課題にもかかわらず高い回復力を示したと述べ、特に国内観光が重要な役割を果たしていることを強調しました。また、今年の観光業績が全ての経済指標において成長を示したことにも言及しました。

来訪者数の推移



2025年の総来訪者数は、前年と比べて0.7%増の6,500万人となりました。その内訳は、国内旅行者が5,240万人で、観光市場の80%を占めています。この国内旅行の中でも、宿泊を伴う旅行は51%に達しました。

一方で、国際市場は前年と比べて3.2%減少し、1,250万人となりました。しかし、英国、イタリア、メキシコからの来訪者はそれぞれ前年比で増加しており、観光業の復活に期待が持たれます。

ビジネス旅行と宿泊施設の成長



ビジネス旅行者数も含め、2025年には1,260万人となり、観光会議局はおよそ1,515件の会議やイベントを誘致しました。これにより、約34万5,000泊の宿泊需要が創出され、経済全体への影響が期待されます。

ホテル業界も好調で、ニューヨーク市は各主要市場においてホテルの稼働率で第1位を維持しています。客室稼働率は平均84.2%で、高所得層の需要を受けたラグジュアリーホテルなどが特に好調です。特に、平均客室単価(ADR)は334ドルと過去の水準を上回り、観光業の復調の様子を示しています。

2026年の予測



そして、2026年には6,630万人の来訪者を見込んでおり、国内旅行市場は過去最高を上回る結果が期待されています。国際旅行者数も徐々に回復する見通しです。また、FIFAワールドカップ26™がニューヨーク・ニュージャージー地域に120万人の来訪者をもたらし、直接消費額18億ドルの経済効果を見込んでいます。

日本からの訪問者数も増加しており、2025年には23万3,000人がニューヨークを訪れ、2026年にはさらに増加することが期待されています。

このように、ニューヨーク市の観光業は様々な挑戦を乗り越え、急速な回復を見せています。詳細な調査結果についてはこちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
ニューヨーク市観光会議局
住所
東京都千代田区神田猿楽町2-7-5NKビル4F
電話番号
03-5615-8177

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