アクアスター、新たなAIチャットボット「しゃべるLP喋理野ミライ」を発表
株式会社アクアスター(東京都中央区)は、独自開発のインタラクティブAIチャットボット「しゃべるLP喋理野ミライ」を発表しました。このチャットボットは、アクアスターが得意とするイラストやキャラクター制作の技術を活用し、柔らかなジェスチャーを取り入れた自然な案内ができる点が魅力です。
顧客体験の向上を目指して
「しゃべるLP喋理野ミライ」は、ウェブサイトやアプリケーション上での問い合わせに対するスムーズな対応を実現するだけでなく、ユーザーが楽しみながら利用できる仕組みを提供します。これにより、顧客の体験を大きく向上させることを目指しています。
LP(ランディングページ)とは、広告や検索エンジンからのトラフィックを受けて、特定の商品やサービスに関する情報を提供するウェブページであり、ユーザーのアクションを促す重要な役割を果たします。
初の公開は最新コンテンツ体験会
「しゃべるLP喋理野ミライ」に初めて触れることができる機会として、アクアスター本社で開催される最新コンテンツ体験会が予定されています。日程は2025年2月17日から28日まで、時刻は10:00から17:00です。この体験会では、実際のランディングページ上での動作を体験でき、開発担当者による詳細説明も受けられます。興味がある方は、以下のフォームから参加を申し込みましょう。
アクアスター最新コンテンツ体験会申込みフォーム
開発の背景とこだわり
本プロジェクトは2024年7月に始動し、アクアスターのデジタルチームが主導しました。開発担当者の宮城大輔氏は、「AIチャットボットの能力を最大限に引き出すために、親近感とビジネスニーズへの対応を両立することに力を入れました」と述べています。特に、Live2D技術を利用したキャラクターの動きや、音声合成技術VOICEVOXの採用が、ユーザー体験の質を向上させる重要な要素となっています。
また、『喋理野ミライ』という名称は、社内でのネーミング投票によって決まったもので、AIチャットボットの「喋る」特性を強調しつつ、未来的なイメージも漂わせています。
効果検証と将来の展望
「しゃべるLP喋理野ミライ」は、アクアスターが運営する既存のLP「ARスタンプラリー」ページに試験的に実装され、ABテストや効果検証が行われました。その結果、商材やユーザー層に応じたカスタマイズが可能であることが確認され、BtoB向けソリューションとしての展開も計画されています。
アクアスターは、今後もデジタル技術を活かし、顧客のニーズに応える製品開発を続けていく方針です。「しゃべるLP喋理野ミライ」は、この取り組みの第一弾として、自治体や企業のプロモーション活動に大いに寄与することが期待されています。
株式会社アクアスターの概要
アクアスターは1991年に創業以来、ビジュアル制作を主軸に活動してきました。特に広告分野での絵コンテやイラスト制作を手掛け、近年ではアニメやゲーム業界からの依頼も増加しています。デジタルマーケティングにおける課題解決を目指して、SNS、メタバース、ARコンテンツなどを駆使した伴走支援を提供しています。
多様な広告クリエイティブ制作やコンテンツ開発を行い、ユーザーに「明日」を生き抜く力を届けることを目指しているアクアスター。今後の展開に注目です。
- - 企業名:株式会社アクアスター
- - 所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア7F
- - 代表者:原田弘良
- - 設立年:1991年11月
- - 公式ウェブサイト:アクアスター
本件に関する問い合わせや取材申し込みは、広報担当の神谷まで。