新橋に誕生した話題の立ち食い鮨「♾️ エイト」
2025年の夏、新橋で新たにオープンする立ち食い鮨店『♾️ エイト』が注目を集めています。この店は、ただの立ち食い鮨ではなく、若手職人の手による本格的な江戸前赤酢寿司を提供する新しいスタイルを展開します。どんなサービスがあるのか、詳しく見ていきましょう。
職人育成の場としての「♾️ エイト」
立ち食い鮨 ♾️ エイトは、若手職人が修行するための場としても位置づけられています。お客様に楽しんでいただくことを第一に考え、手間暇かけて一貫一貫握った寿司を提供することで、職人たちが成長する環境を整えています。この店舗で育ったスタッフは、高単価の江戸前寿司店へと進出し、さらに技術を磨いていくことが期待されています。
例えば、ここで提供される寿司は、原価を度外視した価格設定で、一貫あたり200円未満という破格を実現しています。これは教育コストを考慮したもので、多くの方に本格的な寿司を楽しんでもらうための意義深い取り組みです。
「回らない、止まらない」新スタイルの鮨
「♾️ エイト」のコンセプトは、回らない、止まらない鮨です。通常の回転寿司とは異なり、職人が厳選した15種類の鮨を、若手スタッフが丁寧に握り続けるスタイルが特徴です。お客様は、その間に何貫でも楽しむことができる「握られ放題」プランで、寿司と職人の技を堪能できます。
鮮魚とシャリのこだわり
本店が誇るネタは、毎朝豊洲で厳選された新鮮な魚介類です。また、特に注目すべきは、2025年の生うに初競りでギネス記録を達成した豊洲の卸売業者「山治」が供給する本マグロ。さらに、福島県産のコシヒカリと、愛媛県の老舗醸造蔵が製造した熟成赤酢を使用したシャリが、寿司のクオリティを一層引き立てます。
店舗情報と予約について
新橋の立ち食い鮨 ♾️ エイトは、完全予約制での営業で、営業日も限られています。月・火・木・金・土に営業しており、他の曜日は休業となります。営業時間は60分間の制限があり、予約はインターネットのみで受け付けています。
今回のプランには、5,980円(税込)で、全15貫が含まれています。質の高いネタと技術を楽しむことができるこの機会は、鮨好きを唸らせることでしょう。
最後に
「♾️ エイト」は、ただの寿司店ではなく、未来の鮨文化を担う職人たちを育成する場でもあります。多くの方々にこの新しい取り組みを体験していただき、共に日本の鮨文化を未来へつないでいく旅に出ることができれば幸いです。新橋にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。