モンスターラボが角上魚類へ業務支援
デジタルソリューションを提供する株式会社モンスターラボは、角上魚類ホールディングス株式会社と共同で、鮮魚市場での買い付け業務を利便性と効率性を高めるために開発したアプリ『セリ原票アプリ』に新機能を追加しました。この業務支援のダッシュボードは、買い付けデータの戦略的な活用を促進し、業務効率化と平準化を実現しています。
『セリ原票アプリ』の概要
『セリ原票アプリ』は、2022年に角上魚類向けに開発された業務アプリです。市場での買い付けを担当するバイヤーや、鮮魚を店舗へ配送する担当者が利用するもので、モンスターラボは要件定義からUX/UIデザイン、プロダクト開発を手掛けました。これにより、従来の手書きを使用していた業務をデジタル化し、発注ミスや誤配送のリスクを大幅に軽減しました。
ダッシュボード開発の背景
デジタル化の成功にもかかわらず、基幹システムに蓄積されたデータを効果的に活用するケースは少なく、バイヤーからは「過去のデータをリアルタイムで参照したい」という要望が上がっていました。これを受け、モンスターラボはデータを即座に参照できるダッシュボードの構築を決定しました。
ダッシュボードの利点
1.
業務効率化
バイヤーがリアルタイムで最適化されたデータを参照できるようになり、業務の効率が大きく改善されました。
2.
業務平準化
過去のデータを参照しながら、感覚に頼らない戦略的な買付業務が可能になりました。
3.
戦略的な買付の実現
データに基づいた買い付けが可能になり、消費者のニーズに応じた適切な仕入れが進められます。
プロジェクトの流れ
『セリ原票アプリ』のプロジェクトは2021年にスタートしました。マーケットリサーチを基に業務フローや課題を可視化し、設計から開発、試行運用を経て、2022年10月にはアプリが完成しました。このプロジェクトによって、入力作業や検品作業の時間が短縮され、発注ミスや誤配送も減少しました。
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プロジェクト成果
お客さまインタビュー
企業情報
角上魚類ホールディングス株式会社の概要
- - 所在地: 新潟県長岡市
- - 代表者: 株式会社社長栁下 浩伸
- - 公式サイト: 角上魚類
株式会社モンスターラボの概要
モンスターラボは、デジタルコンサルティングとプロダクト事業を展開する企業で、国内外でのデジタル変革を支援しています。
- - 所在地: 東京都渋谷区
- - 代表者: 鮄川 宏樹
- - 公式サイト: モンスターラボ