日本品質保証機構(JQA)と国際認証機関ネットワーク(IQNET)が共催し、UNICEF東京事務所の後援を受けている『JQA地球環境世界児童画コンテスト』。1999年から続くこのコンテストは、毎年地球環境について考える機会を子どもたちに提供しています。今年の第24回では、「未来へつなぐ かけがえのない地球」というテーマの下、68の国と地域から8,514点もの作品が集まりました。最終審査会は2024年7月2日に行われ、受賞作が選出されました。受賞作品の詳細はコンテストの公式ウェブサイトで見ることができますので、ぜひ興味のある方は訪れてみてください。
地球環境特別賞と優秀作品
審査委員長には日本芸術院会員であり、多くの賞を受賞した画家の絹谷幸二氏が就任。彼の視点によって選ばれた受賞作は、環境に対する子どもたちの純真な思いが表現されています。地球環境特別賞は、その年の作品の中でも特に印象深いメッセージを持つ作品に贈られます。
過去の受賞歴
このコンテストは全国的に広がりを見せ、過去にも多くの優秀作品が展示されてきました。国内の美術館などで受賞作品の展示会を通じて、多くの方々に子どもたちの地球環境へのメッセージが届けられています。この取り組みは、ただ作品を評価するだけでなく、環境問題への意識を高めることを目的としています。
参加資格と応募方法
応募資格は小学生および中学生とされており、絵を描くことによって自らの感じる環境への思いを表現することが求められています。オンラインでの応募が可能であり、参加することで多くの子どもたちが自身の作品を世界に発表する機会を持っています。来年度以降も、多くの子どもたちが参加することが期待されます。
主催者と後援機関について
JQAは、1957年に設立された公正・中立な第三者機関であり、日本のものづくりを支援しています。また、IQNETは国際的な認証機関ネットワークであり、JQAはその一員として国内外での認証業務を展開しています。これらの機関は、コンテストを通じて多くの人に環境問題への理解を深めてもらうことを目指しています。
このように、JQA地球環境世界児童画コンテストは、子どもたちが未来の地球について考える貴重な機会を提供し続けています。今年もたくさんの素晴らしい作品が寄せられ、環境問題に対する関心が高まることが期待されます。皆さんもぜひ、子どもたちのメッセージを感じ取ってみてはいかがでしょうか。