アイシン「act」が受賞
2025-03-20 14:05:28

アイシンのWeb社内報「act」が経団連総合賞を受賞!その秘密に迫る

アイシンのWeb社内報「act」が経団連推薦社内報審査で評判の理由



株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市)のWebグループ報「act」が、一般社団法人経団連事業サービス社内広報センター主催の「経団連推薦社内報審査」Web社内報部門で総合賞を獲得いたしました。この受賞により、アイシンの社内コミュニケーションの重要性が再認識され、多くの従業員にとっての励みとなっています。

社内報「act」の特徴



「act」は約3万5000人のアイシングループ全従業員がアクセスできるコミュニケーションサイトとして、2021年から配信が開始されました。主な目的は、経営理念の浸透、会社へのロイヤリティ向上、従業員同士のコミュニケーション促進です。多様な企画や記事を通じて、従業員のやる気を引き出し、モチベーションの向上を図っています。

特に「act」ではアクティブな参加を促進するために、「いいね!」「ナイス」「ファイト」といったリアクションやコメント機能が設けられています。これにより、従業員同士が意見や感想を交わし合い、社内の風通しが良くなるとともに、より強い絆を育む役割も果たしています。

受賞の評価ポイント



「経団連推薦社内報審査」は、全国の経団連会員企業からの応募の中で行われ、今回の受賞は以下の点が高く評価されました:

1. 広報の登録率向上: 社内報は約12万人を対象に運用され、スタッフ系の登録率はなんと9割に達しました。しかしながら、工場系従業員の登録率は低めで、これに対する対策が重要とされました。アイシンでは工場のモニターや困りごと解決の取り組みを通じて、工場従業員の参加を促進し、着実に登録数を増やしています。

2. 記事の適切な企画: 各記事の内容は狙いに応じて精緻に設計されており、継続した興味を引きつける工夫がなされています。特に「能登半島地震レポート」は社内にとっての重要性が強く、従業員が共通の関心を持てるテーマとなっています。

3. テーマ設定の工夫: 「○○月間」と題した社内広報企画は、特定のテーマに基づいて行われ、関係部署との密な連携を通じて、マンネリ化を防いでいます。例えば、コンプライアンスや環境に関する月間活動と結び付けることで、より具体的で有意義な記事を実現しました。

具体的な取り組みの事例



「能登半島地震レポート」では、被災したグループ会社や復旧に尽力したメンバーへのインタビューを通じて、さまざまな視点で復旧活動が報告されています。このような実体験に基づく内容は、多くの従業員に感動を与えると同時に、復旧活動の重要性を再認識させるきっかけとなりました。

一方で、「○○月間」に関する企画では、実際に企業内で起こった問題を取り上げ、倫理相談窓口を通じて寄せられた相談内容に基づいて、専門家がアドバイスを行う記事が好評を得ています。これにより、職場内のコミュニケーションが改善され、従業員同士の信頼関係が強化される結果となりました。

まとめ



経団連推薦社内報審査の総合賞受賞は、アイシンのWeb社内報「act」がどれほど従業員の意見を反映し、工夫を凝らしているかの証明です。「act」の取り組みは、今後もさらなる成長を遂げることになるでしょう。また、社員が一つのコミュニティとして結束し、企業全体の活力を高めるための栄養源となります。今回の受賞を機に、社内報のさらに充実した姿を期待したいものです。


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会社情報

会社名
株式会社アイシン
住所
愛知県刈谷市朝日町2-1
電話番号
0566-24-8441

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