フードシェアリング活動
2025-04-01 19:05:23

食品ロス削減のためのフードシェアリング活動を推進する取り組み

食品ロスを減らすための挑戦



特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会は、フードシェアリングの活動を通じて食品ロス削減に取り組んでいます。私たちは、4月1日を「夢を発信する日」と位置づけている「April Dream」プロジェクトに賛同し、私たちの夢を広めることに尽力しています。

食品ロスの現状



食品ロスは、持続可能な開発目標(SDGs)の重要なターゲットにもなっています。政府によると、2022年には約472万トンもの食品ロスが発生しており、その内訳は家庭系と事業系がそれぞれ約236万トンずつです。私たちは、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品を救っていくために、地域の力を結集していこうと考えています。

フードシェアリングの取り組み



私たちは2012年にドイツの「Food sharing」からインスパイアを受け、公共冷蔵庫の『コミュニティフリッジ』活動を始めました。この取り組みが始まってから3年以上が経過し、毎月平均約2トンの事業系食品のロス削減に成功しています。これも多くの地域の方々からの食品寄贈による成果です。私たちは日本国内の状況だけでなく、国際的なフードロスの現状やグローバルな動向についても意識を高めています。

寝屋川コミュニティフリッジは、日本初のCommunityfreedgeネットワークへの登録を果たし、世界的なフードレスキュー活動を推進しています。この活動は、賞味期限が迫っている食品や余剰食品を集めて、それらを迅速に提供することを目的としています。私たちは、無駄な食品を減らし、すぐに消費可能な食品を提供できるように努力しています。

フードバンク活動の新しい形



また、私たちは「倉庫をもたないフードバンク活動」の実現を目指しています。これは、食品を直接必要としている人々に届ける新しい形の支援です。特に、貧困に対する固定観念を払拭し、食品を必要としている人々に信用を持ってもらうことが課題です。この課題に対して取り組むことで、真の意味でのフードバンク活動を展開したいと考えています。

夢の実現を目指して



「April Dream」は企業や団体が叶えたい夢を公に発信する日です。私たちもこの活動を通じて、食品ロス削減という重要な目標を達成するための夢を現実にするために全力を注いでいきます。今後とも、地域との連携を深め、より多くの人々が参加できるような活動にしていく所存です。私たちと共に食品ロス削減の輪を広げていきましょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会
住所
大阪府寝屋川市長栄寺町5-1
電話番号
072-826-4655

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