税収弾性値予測コンテスト
2024-08-23 17:16:04

税収弾性値予測の重要性と経済政策の未来を探るイベント開催

税収弾性値予測コンテストと経済政策の未来



2024年9月12日、景気循環学会高圧経済研究部会が主催する「税収弾性値予測コンテスト」の表彰式が開催され、アベノミクスの主導者である本田悦朗氏と藤井聡氏を迎えた講演と対談が行われます。このイベントは、日本経済の停滞からの脱却を図るために、財政政策やマクロ経済の安定化を議論する場となることを目指しています。

税収弾性値、税収、名目GDPの数値は、経済の健全性を測る指標として重要ですが、特に税収弾性値に関しては未だに明確な合意が形成されていません。そのため、昨年12月に実施した第一回「税収弾性値予測コンテスト2023」では、多くの参加者が予測に挑戦しました。しかし、今年の税収弾性値が予想外の低下を見せたことで、経済の不確実性が浮き彫りになりました。

この表彰式では、株式会社第一生命経済研究所の星野卓也氏が、税収弾性値の予測に関する解説を行います。星野氏は、経済調査部の主席エコノミストとして、データ解析に基づいた貴重な知見を提供してくれるでしょう。

また、本田氏と藤井氏が行う講演と対談では、日本経済を活性化させるための施策や、外国人労働者の雇用問題など、多岐にわたるテーマが議論されます。特に本田氏は、デフレ脱却を図るための経済政策を語り、藤井氏はその実現に向けた具体的なアプローチを明らかにするでしょう。

開催詳細



この重要なイベントは、9月12日(木)の15:00から17:00にTKP東京駅カンファレンスセンターで行われ、Web参加も可能です。会場の住所は、東京都中央区八重洲1-8-16新槇町ビル2階です。参加希望者は、事前に申込みが必要なため、早めの手続きをお勧めします。

高圧経済研究部会は、2022年に設立され、名古屋商科大学ビジネススクールの原田泰教授を部会長として、日本経済の健全な発展を目的に活動しています。停滞しがちな日本経済を活性化するために、高圧経済や財政政策に焦点を当てており、今後も定期的に研究会を開催する予定です。

このような講演や対談を通じて、参加者は経済政策に対する理解を深め、今後の日本経済に対するビジョンを持つきっかけとなることが期待されます。


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会社情報

会社名
公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ
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奈良県奈良市東紀寺町2-10-1(公社)ソーシャル・サイエンス・ラボ内
電話番号
0742-20-7807

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