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AIダンスレッスン「iNSYNC.」が世界に向けてスタート

2023年初夏、日本から世界中に発信するAIテクノロジー「iNSYNC.」が注目を集めています。このAIコーチングを活用したオンラインダンスレッスンサービスは、先日、千葉・幕張メッセで開催された国際デジタルコンテンツイベント「DCEXPO」に出展し、その全貌が初めてお披露目されました。

開発の背景とコンセプト

株式会社ワンアーカーが開発した「iNSYNC.」は、「世の中のできない理由をなくす」というコンセプトで、誰もがダンスを学び、楽しむことができる環境を提供します。このサービスでは、AIを駆使して個人に合わせたトレーニングが可能となります。例えば、ダンスインストラクターは、自身のスタジオを「iNSYNC.」上に開設し、生徒とのダイレクトなコミュニケーションを実現。生徒は自宅でAIを利用しながら、様々なトレーニングができるようになります。

DCEXPOでのデモンストレーション

「DCEXPO」では、初日の11月16日（水）に特設ステージが設けられ、「iNSYNC.を使ったダンストレーニング体験」のプレゼンテーションが行われました。参加者は、動画を見ながらダンスを習得するという新しいスタイルのワークショップに参加し、実際の動きとAIのフィードバックに基づくセッションを体験しました。ダンススタジオやインストラクター向けには、従来のトレーニングの課題を「iNSYNC.」がどのように解決するかについても説明され、多くの来場者がその実力を体感しました。

世界中のダンス文化を変える

「iNSYNC.」は、身体の動きを学ぶことが困難な現状を打破し、オンラインで広がるトレーニング機会を提供することを目指しています。特に、経済格差や環境要因によって「ダンスを学びたいのに学べない」と訴える人々に対して、より平等な機会を作ることが重要なビジョンとして掲げられています。小山徹也氏、利光健一氏、田原將志氏が共同設立したこの企業は、AI技術を駆使して、ダンスに興味を持つ人々やプロのダンサーたちが活躍できる舞台を整えていくことでしょう。

今後の展開とサポート

2023年1月には、アメリカ・ロサンゼルスからの正式ローンチが予定されています。今後、各国のダンスパフォーマーやアスリートが「iNSYNC.」を通じて業務を展開できるよう、さらなる機能追加やサービス改善を進めていく見込みです。安価かつ容易にアクセスできるリモートトレーニング環境を提供することで、より多くのダンサーがその才能を活かせる機会を創出します。

AI技術に基づいた新たなダンスレッスンサービス「iNSYNC.」。今後の展開に目が離せません！

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