青梅市の移住者リアルストーリー第2弾
東京都の西部に位置する青梅市は、その美しい自然環境と魅力的な文化で知られ、多くの観光客が訪れます。2022年からは、移住や定住を促進する取り組みを始め、青梅の素晴らしい生活環境を多くの人に知っていただこうとしています。これに関連して、昨年度で好評を得た移住者のリアルストーリーを映像化した新たなプロジェクトが始まりました。
この映像では、移住者が青梅でどのように理想の暮らしを実現しているのかを知ることができます。プロジェクトは、株式会社ポニーキャニオンが制作し、映像作家奈良崎悠記さんが再度監督を務めています。さまざまなバックグラウンドを持つ21組の移住者にインタビューを行い、生活や子育て、創作活動に関するリアルな体験を紹介。特に子育てをきっかけに青梅に移住した方や、古民家でのDIYを楽しむ方々の声が寄せられています。
自然と共に暮らす小川佳那惠さんの物語
今回の映像の中心人物は、小川佳那惠さんです。彼女は2015年に青梅に移住し、自然と親しみながら子育てをするNPO法人「かぷかぷ山のようちえん」を立ち上げました。夫の転職と妊娠を機に移住を決意し、理想のライフスタイルを実現するために動き出した彼女の物語が紹介されています。
小川さんは青梅に着いた当初、マンションや民家に囲まれた市街地からのスタートでしたが、「山に近い一軒家」という理想の生活Spaceに巡り合うまでの約1年半の家探しのエピソードが語られます。人々との繋がりを大切にし、自身の思いを周囲に伝え続けた結果、ついに憧れの古民家生活を実現しました。彼女の家には井戸があり、子どもたちと烏骨鶏が共に暮らす、まさに自然と調和した生活が広がっています。
新たな挑戦と仲間たち
青梅に来てから、双子の育児を始めた小川さんは、移住当初から地域の子育て支援や施設の充実ぶりに感動し、これまでの経験を生かして新たな挑戦を決意しました。保育士としてのバックグラウンドを持つ彼女が、地域の子育てひろばで仲間たちと出会い、共に夢を実現するために協力し合う姿が描かれています。
映像では、かぷかぷ山のようちえんの参加者たちの様子や、青梅市内の美しい風景も収められており、青梅の魅力が十分に伝わる作品になっています。このような取り組みを通じて、青梅市には新しい風が吹いており、住みやすい街としての姿がどんどん深まっています。
青梅市での移住や子育て、生活に興味がある方は、ぜひ映像をチェックしてみてください。地域の温かな人々と、美しい自然が共存するこの街で、新しい生活を始めてみませんか?