オペラがSBTi認定
2025-11-05 11:20:04

オペラ、SBTi認定取得で持続可能な未来を見据えた取り組みを強化

オペラ、SBTiによるネットゼロ目標の認定取得



エスエス製薬株式会社(オペラ・グループ)は、東京都新宿区に本社を置き、世界的に広がるセルフケアブランドを展開しています。オペラは最近、温室効果ガス排出削減の目標について、Science Based Targets initiative(SBTi)から正式に認定されました。この認定は、オペラの取り組みがパリ協定に準じたものであり、2050年までにネットゼロ排出を実現する決意を示しています。

SBTiは、気候変動の緩和を目的として、国際機関および企業が科学的根拠に基づく目標を設定するための枠組みを提供する組織です。オペラの目標は、科学に基づく国際基準への適合性を持つと評価され、同社が持続可能性を重視した企業としての地位を確立しています。

B Corp認証との両立



オペラは、B Corp認証を取得した初のグローバル・コンシューマー・ヘルスケア企業となり、これは事業活動において環境や社会への責任を果たすための強い意志を表しています。
オペラプレジデント兼CEOのジュリー・ヴァン・オンヘヴァレ氏は、「B Corp認証とSBTi認定を取得したことは、人々の健康と地球環境を守るための当社の強いコミットメントを示すものです」とコメントしています。この意義深い取り組みを進めるチームを誇りに思っています。

科学的根拠に基づく取り組み


オペラのチーフ・サステナビリティ・オフィサー、マリッサ・サレツキー氏は、「科学は私たちの羅針盤であり、データは私たちの道しるべです」と述べており、SBTiによる認定は、オペラが科学的根拠に基づいた目標を達成するという責任を確認する重要なステップだとしています。

オペラは、2034年までに温室効果ガス排出量を2023年比で58.8%削減する目標を掲げ、2050年までには実質90%の削減を目指しています。これを実現するために、原材料の選定やパッケージの再設計、再生可能エネルギーの使用など、ビジネスモデルの大胆な変革が求められます。

オペラの持続可能な未来へのビジョン


オペラは、毎年進捗を報告し、気候科学の進化に合わせて目標の見直しを行うことを約束しています。SBTiの認定を受けたことにより、企業としての責任を果たし、持続可能な社会に貢献する姿勢を示しています。

Opella.(オペラ)は、市販薬やサプリメントを取り扱う、世界第3位の規模を誇るセルフケアブランドであり、5億人以上の消費者に選ばれています。自社の使命は、「シンプル」なセルフケアを提供し、人々の健康を守ることです。

エスエス製薬の役割


エスエス製薬は、1765年に設立され、OTC医薬品やヘルスケア製品に特化し、260年にわたり健康ニーズに応えています。オペラの日本事業を担い、OTC市場での成長を目指しています。今後も新製品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に寄与していくでしょう。

オペラとその取り組みは、環境問題だけでなく消費者の健康にも深く関わり合っています。持続可能な未来へ向けたこの一歩は、他の企業にとっても良い手本となることでしょう。


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会社情報

会社名
エスエス製薬株式会社
住所
西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー
電話番号
03-6301-4511

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