AI技術が変える英語教育の未来を探るセミナー
2024年10月18日、早稲田大学で「英語教育におけるAI活用の現在地と実践紹介」という無料セミナーが開催されます。このイベントは、私立および国立の中学校と高等学校の関係者を対象に、最新のAI技術を活用した英語教育の魅力を探るものです。
主催者は、教育機関の支援に取り組む「株式会社エデュケーショナルネットワーク」で、同社はZ会グループの一員として、教育の質を向上させることに力を入れています。セミナーの講師には、早稲田大学発のスタートアップ「株式会社エキュメノポリス」の代表取締役、松山洋一氏が迎えられ、同社が開発した対話型AIサービス「LANGX Speaking」の実績をシェアします。
LANGX Speakingの特徴
「LANGX Speaking」は、AIキャラクターと自然な対話を交わしながら英会話能力を診断・評価するサービスです。このプログラムは、CEFR(共通ヨーロッパ言語参照枠)に基づいたスピーキング能力のアセスメントを行い、結果を詳細にレポートします。2023年度に早稲田大学の正規授業「Tutorial English」に導入され、約1万人の学生が利用予定です。
これにより、従来の英語テストでは難しかったインタラクティブ性や一貫性を評価できるようになり、学習者が自分のスピーキング能力を客観的に把握する手助けをします。精度の高い会話能力の自動判定が可能になり、一人ひとりに最適な学習を提供することができます。
セミナーのプログラム
セミナーでは、以下の内容が予定されています:
1.
AI活用の最前線: 「LANGX Speaking」が目指す未来について、松山氏が講演します。
2.
Q&Aセッション: AIと英語教育に関する疑問を解消し、参加者同士の意見交換も行います。
3.
事例紹介: 中学校・高等学校での「LANGX Speaking」の具体的な活用事例が紹介されます。
参加方法
セミナーは会場参加とオンライン参加が可能で、会場参加は先着130名限定です。会場は早稲田大学40号館102号室で、東京メトロ東西線の早稲田駅から徒歩1分の位置にあります。参加費は無料ですが、申し込み締切は2024年10月11日となりますので、早めの登録をお勧めします。
株式会社エデュケーショナルネットワークについて
株式会社エデュケーショナルネットワークは、全国の学校や学習塾などの教育機関に対して、教材やテストの提供、教職員の派遣など、多様な教育支援サービスを展開しています。教育の未来を担うこのセミナーをぜひお見逃しなく。