アパホテルが業界初「デジタルアドレス」に対応
アパホテル株式会社が、日本郵便の提供する「デジタルアドレス」に業界で初めて対応したことを発表しました。アパホテルは、全国に990ホテルを展開し、138,394室を有する最大のホテルネットワークです。今回の取り組みは、宿泊者にとって利便性が向上するものであり、特にチェックインプロセスが大幅に改善されることが期待されています。
デジタルアドレスとは?
「デジタルアドレス」は、従来の郵便番号の代わりに利用できる新しい住所入力方式です。7桁の英数字を使い、これを入力することで自動的に住所全文が作成されます。このサービスにより、手入力による手間や誤入力のリスクが大幅に軽減されます。
公式なサービスとして日本郵便が提供するこのデジタルアドレスは、顧客にとって非常に便利です。アパホテルでは、このシステムを利用したチェックイン機を一早く導入し、宿泊者がデジタルアドレスを民名簿へ入力することで、正確な住所情報が瞬時に取得できるようになります。これにより、チェックインのスピードも大幅に向上します。
「Time is Life」へのこだわり
アパホテルは「Time is Life(時は命なり)」をコンセプトに掲げ、宿泊者の貴重な時間を何よりも大切にしています。新しいデジタルアドレスの導入は、まさにこの理念の下で進められた施策であり、お客様の体験をさらに向上させるための一環です。今後もアパホテルは、様々なシステムへの対応を進め、さらに便利なサービスを提供していく予定です。
アフターコロナ時代の進化
アパホテルは、2022年から始まった「AIM5 ~APA Innovative Movement」のもと、アフターコロナにおけるニーズの変化とDX推進に取り組んでいます。今後5年間で、アパホテルネットワークとして15万室を目指して展開を進める計画もあり、ますます進化を遂げることでしょう。
このように、新たなテクノロジーを取り入れていくことで、アパホテルは顧客に対し、より快適で効率的な宿泊体験を提供することに全力を注いでいきます。今後の展開にも期待が寄せられています。
公式リリースについて
アパグループからも正式なリリース資料が出ており、詳細については
こちらから確認できます。また、公式アプリ「アパアプリ」も利用可能で、便利な機能が揃っています。
今後、「デジタルアドレス」を活用した新しい宿泊体験に、ぜひご期待ください。