全国の不動産業者が集結する「不動産クラブOPEN」が話題に
新栄不動産ビジネス株式会社が運営する「不動産クラブOPEN」は、開設からわずか1年で900名を超える不動産業者が参加する超大型なLINEグループに成長しました。このコミュニティは不動産売買の情報交換をメインに、賃貸や管理、建築、設備などの業界を横断した情報共有の場として知られています。
多様な参加者で業界の垣根を超える
「不動産クラブOPEN」は、現在21都道府県の企業が参加しており、発展を続けています。このグループでは、オンラインだけでなくリアル交流会も定期的に開催されており、毎回40名から50名の業者が集まり、活発な情報交換を行っています。これにより、すでに4件の具体的な成約事例が生まれたという実績もあり、業界内でのつながりが実際のビジネスとして結実しています。
サービス精神と現場力が成したコミュニティ
この「不動産クラブOPEN」は、業界の壁を取り除き、参加者同士が自由に触れ合える場を提供する考えからスタートしました。運営する新栄不動産ビジネスは、不動産管理を中心に、全国6拠点で展開しており、顧客に寄り添う姿勢を大切にしています。その延長線上で、新しい価値を創出するためにこのグループを立ち上げたとのことです。
参加者のリアルな声
参加者からは、情報共有だけでなく、実際に商談に繋がる経験が多く寄せられています。福岡県の賃貸管理会社の代表は、東京や他のエリアの市場情報を得られる貴重な場であると絶賛し、建築関連業者の担当者は、異業種とのつながりを通じて業務の幅が広がったと述べています。
千葉県の売買仲介会社の代表は、リアル交流会でのつながりが新たな案件へと発展し、実際にビジネスが生まれていると感じる瞬間を語っています。こうした声が集まり、このグループは単なる情報交換の場を超え、リアルなネットワークプラットフォームとして進化を遂げています。
将来的な展望
「不動産クラブOPEN」は、47都道府県の不動産業者が参加可能な体制を整え、さらなる拡大を目指しています。また、オンラインセミナーやメタバース、AIを活用した新しい形のネットワーク構築を計画しており、業界のデジタル化を進めるための情報発信にも力を入れています。
新栄不動産ビジネスの代表取締役である新田昂一氏は、「1万人規模のリアルなネットワークを全国に広げ、不動産業界全体の発展に寄与したい」と意気込みを示しています。
参加方法と注意事項
「不動産クラブOPEN」に参加するためには3つの情報を提供する必要があります:会社名、所在地、担当者名の提供です。これにより、参加者のプロファイルが保証され、安心して情報交換が行える環境が整っています。
このように、「不動産クラブOPEN」は、参加者同士が実際にビジネスを創出できる新しい形の不動産業界ネットワークとして、今後の発展に目が離せません。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトから参加を検討してみてはいかがでしょうか。