国立大学の新たな未来を探る！第9回調査研究協力者会議が開催

国立大学の未来を築く！第9回調査研究協力者会議

令和7年12月23日、文部科学省が主催する「今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議」の第9回が開催されます。この会議は、国立大学のキャンパス全体の整備や、新たな価値創出を目指す活動の支援を目的としており、関係者や有識者が集まる重要な場となります。

1. 概要と目的

今回の会議は、令和8年度から始まる第6次国立大学法人等施設整備5か年計画の策定に向けて、中長期的な推進方策を調査研究するものです。これは第5次計画に基づいて、地域や社会、産業界との「共創」活動を促進する「イノベーション・コモンズ」の整備を目指す取り組みの一環です。

2. 会議の詳細

会議はオンラインで開催され、開催日には、最終報告（案）の内容についての議論が行われます。傍聴希望者は、所定のフォームで登録することが求められており、会議はYouTubeでライブ配信されるため、幅広い人々の参加が期待されます。また、会議資料や議事要旨は、会議後に文部科学省のウェブサイトに載せられる予定です。

3. 国立大学法人等施設整備の重要性

国立大学の教員や研究者が地域社会や産業界と連携し、新たな価値を生み出す「共創」活動は、今後ますます重要となっていきます。国立大学の施設整備は、その活動の拠点を提供するものであり、専門的な知識を生かして地域社会に貢献するための基盤を築くことが求められます。

4. 参加の呼びかけ

文部科学省では、国立大学の未来を共に考えるため、幅広い意見を集める姿勢を示しています。オンラインでの参加が可能なため、興味のある方は、ぜひ参加登録を行ってください。

国立大学のキャンパスが地域や社会における「共創拠点」となるべく、より一層の充実が期待される今回の会議。未来の教育環境や研究活動の発展に寄与する重要なステップといえるでしょう。今後の動向に注目が集まります。