Notion導入で効率化
2025-08-08 11:46:53

ユーザベースがNotion AI全社導入で業務効率化を達成!

ユーザベースがNotion AI全社導入で業務効率化を達成!



成果を実感した導入プロジェクト



株式会社ユーザベース(以下、ユーザベース)は、全社員を対象にコラボレーションツール「Notion」とAI機能を持つ「Notion AI」を導入し、社員1000名規模の生産性向上を実現しました。導入の背景には、企業の成長に伴い増加する社内ドキュメントや情報の管理の煩雑さがありました。従来の複数のツールを利用するスタイルでは、情報の散在やサイロ化が進み、業務効率が低下していました。これにより、ユーザベースは情報基盤の再構築を目指し、2023年1月に「Notion」を導入し、2024年1月には「Notion AI」を全社で展開することとなりました。

経営層も積極的に参加



特筆すべきは、経営層が率先してNotionを活用している点です。代表取締役CEOの稲垣裕介氏は、全社会議の資料作成や経営会議の議事録共有、さらには社員向けメッセージの配信にNotionを利用しています。このように経営層自らが情報発信を行っているため、従業員も自発的にNotionを利用するようになり、利用率は90%を超えています。

この取り組みの効果は多岐にわたり、特に意思決定の迅速化、一貫した情報の蓄積、部門間の理解を深めることに成功しています。経営層の方針が即座に全社に共有され、新入社員でも過去の判断理由を簡単に把握できるため、柔軟性と迅速なアクションが可能となりました。

Notion AIによる業務効率化



2024年1月から全社的に導入されたNotion AIは、特に情報検索のスピード向上に寄与しています。利用者の約70%が、その効果を実感しており、具体的なケースとしては、営業サポート部門において従来1件あたり45分かかっていた営業先企業の組織図作成が、Notion AIの機能を使うことで約10分に短縮(約78%の時間削減)されました。また、ユーザーサポート部門でも問い合わせ内容をAIにより3行に要約することで、確認時間を大幅に軽減しています。

組織文化の一環としての導入



株式会社ユーザベースのIT戦略部門リーダー、玉井修司氏は、「Notionによる情報透明性の強化は、業務の迅速化や文脈の共有、組織内の一体感に寄与している」と述べています。多様なバックグラウンドをもつメンバーが協力しやすい環境を整えることは、ユーザベースの企業文化にとって重要な要素です。そして、Notion導入がこの文化をさらに強固にしていると確信しています。

今後の展望



Notionを使いこなすことで、ユーザベースは情報共有をさらに活性化し、組織全体の生産性を向上し続けるでしょう。今後は、AIのさらなる活用や業務プロセスの確立にも取り組む予定です。ユーザベースの成功事例は、今後も他の企業にとっての模範となることでしょう。

詳しくは下記URLをご覧ください。
ユーザベースのNotion活用について


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会社情報

会社名
Notion Labs Japan合同会社
住所
東京都
電話番号

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