企業のデータ活用自走化を支援する「組織・人材育成プログラム」本格提供開始
インキュデータ株式会社は、企業のデータ活用人材育成を推進するため、「組織・人材育成プログラム」の本格提供を開始しました。本プログラムは、企業が自社のデータに基づいた意思決定とアクションを実行できる「自走できる世界」の実現を支援し、データ活用による事業変革や競争力強化に貢献することを目指しています。
インキュデータは、企業がデータ活用を自走できるよう支援する「自走化支援サービス」を昨年リリースしており、今回の「組織・人材育成プログラム」はその一環として提供されます。
背景
近年、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に伴い、企業におけるデータ活用のニーズが高まっています。その中で、データ活用を内製化し、自走化したいというニーズも増加しています。しかし、データ活用人材は、ビジネスとシステムの両方の知識やノウハウが必要とされ、自社で育成することが難しい状況です。また、企業間での人材獲得競争も激化しています。
インキュデータは、これらの課題を解決するため、これまで培ってきたデータ活用に関する知識やノウハウを体系化し、「組織・人材育成プログラム」を開発しました。本プログラムは、POC(概念実証)として一部企業に提供されていましたが、需要の拡大と一定の効果が見られたことから、本格提供に至りました。
プログラム概要
本プログラムは、「データ活用において必要な知識やノウハウを理解し、自ら推進できるデータ活用人材を育てる」ことを目標としています。顧客データ活用に必要な4つの領域において、ビジネスとシステムそれぞれの観点から知識やノウハウを、講義やケース演習を通して提供します。
さらに、企業ごとに課題や目標をヒアリングし、プログラム構成や研修内容をカスタマイズすることも可能です。
本プログラムを通して、企業はデータ活用人材を育成することで、自社内でのデータ活用のノウハウ蓄積、データを用いた意思決定の迅速化、施策実施までのスピード向上などが期待できます。これにより、企業の競争力強化に貢献します。
プログラムの特長
お客様の状況、課題、目標に合わせてプログラムを個別設計可能
お客様の実際のデータを用いた研修、実践演習が可能
多種多様な企業への支援を通じて培った知識やノウハウを体系化
多くのプロジェクトを推進してきた現役コンサルタントが講師を担当
利用するメリット
自社内でのデジタル人材の育成
データ活用のノウハウの蓄積
施策実施までのスピードの向上
長期的な外注費用の低減
対象者
顧客データ活用の推進に関わる部門の方
(DX推進、経営企画、情報システム、マーケティングなど)
支援実績
空調機器メーカー、石油製品業者:お客様の実データを用いて、データ分析のスキル向上に貢献
証券会社:業界に特化した教材を作成し、マーケティングスキル向上に貢献
自動車情報誌:講義や実践を通じて、データ基盤構築のスキル向上に貢献
価格
* お客様の要件に合わせて個別見積とさせていただきます。
インキュデータは、「組織・人材育成プログラム」の提供を通じ、企業のデータ活用の自走化を推進することで、企業の事業変革や競争力強化に貢献していきます。
インキュデータ株式会社について
インキュデータ株式会社は、ソフトバンク株式会社、株式会社博報堂、Treasure Data, Inc.の合弁会社です。「アイデアが自走できる世界をつくる。」というPurposeのもと、データ活用領域における戦略立案や、CDP(Customer Data Platform)を活用したデータ分析基盤の構築・運用を支援しています。
ソフトバンク株式会社が持つデータやテクノロジー、博報堂グループのマーケティング・コンサルティング力をかけ合わせることで、データ活用における課題をワンストップで解決し、企業の競争力強化や事業変革に貢献しています。