森永製菓とエスエス製薬による新たな女性支援プログラム
2026年1月から、森永製菓株式会社とエスエス製薬株式会社が共同で女性従業員のキャリア支援を目的としたメンタリングプログラムを開始します。これにより、女性が抱えるキャリアに関する不安を軽減し、自らの可能性を引き出すことへとつなげることが期待されています。
メンタリングプログラムの意義
このプログラムは、特に30代から40代の女性に焦点を当てています。最近の社内アンケートによると、女性は管理職に対するハードルを男性よりも高く認識している傾向があり、管理職への昇進意欲にも性別による格差が見られることがわかりました。そこで、メンタリングを通じて、ロールモデルとの対話やキャリアについての相談の機会を提供します。
企業横断型メンタリングと社内メンタリング
具体的には、森永製菓の女性従業員がメンティとして、エスエス製薬の管理職がメンターとして参加する企業横断型のクロスメンタリングと、森永製菓社内において同社の管理職がメンターを務める社内メンタリングをそれぞれ実施します。この二つのメンタリングプロセスを通じて、多様な視点や経験を持つメンターから得られる知見をシェアし、自身のキャリアビジョンを広げることが可能になります。
キャリア形成の背景
森永製菓では、特に女性のキャリア形成に関する具体的な課題を把握すべく社内アンケートを実施し、答えを導き出しました。調査の結果、女性は管理職になることを諦めた経験がある割合が高く、家庭との両立に対する不安やロールモデル不在がそれに影響していると考えられます。さらに、30代から40代の女性がキャリアについての対話を求める傾向が高く、どのように自らのキャリアを形成していくかを考える重要な時期であることが浮き彫りになりました。
「挑戦しやすい会社」の実現に向けて
このプログラムを通じて、参加者は自らのキャリアを見直しつつ、他者の経験や価値観に触れる機会が得られます。これによって、「自分にもできるかもしれない」といった前向きな意識を育むことが目的です。また、参加者の変化がメンターや所属組織に新たな視点や学びをもたらし、さらなる挑戦を支え合う土壌が生まれることを期待しています。
今後の展望
森永製菓とエスエス製薬は、共通の価値観である「人の健やかさに寄与する」姿勢を基に、このメンタリングプログラムを通じて、多様なロールモデルとの出会いを促進し、女性従業員が自ら挑戦を選択できる環境づくりを進めます。今後もこの試みを通じて、男性女性問わず、それぞれが自分らしいキャリアを形成しやすい組織風土の醸成を目指していく方針です。
参考情報
- - Gempower PROGRAM: すべてのジェンダーと世代を力づけることを目指す森永製菓の取り組みです。
- - BeliEVE PROJECT: エスエス製薬が推進する、女性が自分の力を発揮するためのプラットフォームです。
このメンタリングプログラムは、女性が自己実現を目指すための一助となることを期待されており、今後の展開に注目です。