JNSAが製造業のOTセキュリティを評価する新制度を設立

JNSAが新設するOTセキュリティアワードの意義とは


特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、工場セキュリティの成熟度を評価し、優れた取り組みを展開する製造業を表彰する「JNSA OTセキュリティ アワード」を創設しました。この表彰制度は、2026年3月3日から始まります。

制度の背景


近年、製造業に対するサイバー攻撃が急増しており、安全保障の観点からも深刻な課題となっています。従来のOA環境だけでなく、工場内のOTセキュリティ対策への関心が高まっていることが背景にあります。JNSAはこれまで、情報セキュリティレベルの維持・向上を目指して活動してきましたが、OTセキュリティの必要性を広く認識させるため、この新たな表彰制度が必要とされました。

受賞者には表彰状および表彰楯が授与され、その活動は一般に広く告知されます。この賞が日本におけるOTセキュリティの重要性を再確認させ、より安全な社会の実現に寄与することを期待しています。

OTセキュリティアワードの基本方針


「OTセキュリティアワード」は、製造業を基盤とする企業において、OTセキュリティの向上に取り組み、社会的な信頼を築くことに貢献した事例を表彰することを目的としています。これにより、OTセキュリティの重要性を社会全体に浸透させることができます。

受賞した企業には、表彰状や表彰楯の授与、JNSAの公式サイトでの紹介、さらには表彰ロゴの使用権が授与されるほか、OTセキュリティ推進を支援したサービスインテグレーター(SIer)も名義を連ねることができる機会が与えられます。このようにして、選出された企業の信頼性や知名度を向上させることで、OTセキュリティの振興を促進します。

選考基準とプロセス


アワードの選考は以下の基準に基づいて行われます。
1. 経済産業省のガイドラインに基づく成熟度評価(組織、運用、技術の観点)
2. 説明責任やエフェクティブネスの評価
3. OTセキュリティ対策の目的と製造業のリスク低減活動の関係性整理

選考プロセスは、エントリー企業が自ら応募した後、必要に応じて情報の取り扱いに関する覚書を締結し、選考委員による評価やヒアリングを経て、最終的に受賞者を決定します。選考に関する結果は、メールで通知されます。

表彰の詳細


選考を通過した企業には、表彰状や表彰楯が授与され、一般に公表されることもあります。また、特別賞が設けられる可能性もあり、顕著な業績を挙げた団体に対しても評価が行われる予定です。

今後のスケジュール


募集は2026年3月3日から31日まで。一次選考の結果は4月上旬、二次選考が4月下旬から5月上旬に実施され、最終結果は6月に発表されます。この体制を通じて、JNSAは引き続き、OTセキュリティの普及に貢献し、製造業のセキュリティレベルの向上を目指していきます。

問い合わせ先


日本ネットワークセキュリティ協会
〒105-0004 東京都港区新橋五丁目7番12号
メール: [email protected]

このOTセキュリティアワードの取り組みが、製造業におけるセキュリティ意識の向上と文化の醸成につながることを強く願っています。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会
住所
東京都港区新橋5丁目7番12号
電話番号

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