湯もちと共に新たな挑戦！神奈川の名店『ちもと』横浜高島屋出店

箱根の人気和菓子店『ちもと』が横浜高島屋に登場

神奈川県、箱根湯本で73年の歴史を刻む和菓子店『ちもと』が、期間限定で横浜高島屋に出店することが決定しました。出店期間は2023年10月1日から2024年2月29日まで。これに伴い、箱根湯本で作られる新鮮な和菓子が横浜でも楽しめるようになります。特に注目なのが、同店の看板商品である『湯もち』です。

受け継がれる伝統と新しい挑戦

『ちもと』は創業当初から、故人から受け継いだ伝統的な製法を大切にしつつ、安全で健康的な和菓子を提供することに重きを置いています。人工的な素材を使用せず、素材の持つ本来の味わいを大切にした和菓子作りで、地域の人々に長年親しまれてきました。また、和菓子の消費期限は製造日の当日から4日間と品質にこだわり、毎日箱根から配送されることで、より新鮮な商品が楽しめます。

ふわふわな新食感『湯もち』の魅力

『湯もち』は、国産の白玉粉を使い、やわらかなお餅の中にやさしい甘さの羊羹を入れ、柚子の香りで優しく仕立てた逸品です。このやわらかさは、多くの顧客から称賛を受けており、公式キャラクター「ゆもたん」パッケージも登場し、まさに老若男女に愛される味わいとなっています。他にも、人気のわらび餅や、第17回全国菓子大博覧会で名誉金賞を受賞した『八里』など様々な和菓子が販売されます。

地元神奈川の新たなブランドとして

今回の出店は、『ちもと』を単なる箱根のブランドではなく、神奈川の名店として認知してもらうための一歩とも言えます。特に、観光地でもある箱根の良さを広め、和菓子の魅力を発信する場としての意義も持たせています。お客様には、和菓子だけではなく地域の魅力を感じてもらい、箱根を訪れるきっかけを作ることを目指しています。

地域貢献と未来展望

3代目の杉山代表は、地域の活性化にも積極的に取り組んでいます。地元のイベント参加や青少年育成支援など、多様な活動を通じて地域社会に貢献しています。そして、今後はさらなるプロモーションを展開し、国内外の観光客に『ちもと』の和菓子を楽しんでもらうことを計画しています。2024年にはイートインスペースをリニューアルし、より多くの人に和菓子を体験して楽しんでもらうために、快適な空間を提供する予定です。