入金消込業務を効率化する新API連携が実現

新たなAPI連携の発表

株式会社アール・アンド・エー・シー（R&AC）が展開する入金消込特化型システム『V-ONEクラウド』が、株式会社マネーフォワードのクラウド会計「マネーフォワードクラウド会計」とのAPI連携機能をリリースしました。この連携により、V-ONEクラウド上で生成した消込仕訳が、マネーフォワードクラウド会計に自動的に転送されるため、経理担当者にとっての負担軽減が期待されています。

このAPI機能は、従来の手作業による仕訳入力から脱却し、業務の効率化を図るものです。経理部門においては、日々の仕訳処理が重要な業務であり、従来の入力作業は時間がかかり、ミスも多発していました。これまでの煩雑な作業から解放されることによって、経理担当者はより戦略的な業務に時間を割くことが可能になります。

V-ONEクラウドの特長

『V-ONEクラウド』は、入金消込業務に特化したクラウドサービスとして設計されています。多くの企業で煩雑になりやすい債権管理業務において、入金方法や消費税、手数料の計算など、目視や手入力で行われる作業が中心です。このスタイルでは、二重入力や誤入力といった人為的ミスが避けられません。

R&ACは、AI技術を活用し、こうした煩雑な作業を効率化することを目指しています。機械学習を取り入れ、入金消込作業を大幅に改善。これにより、業務負荷を軽減し、債権管理の精度を向上させ、滞留債権の早期収集や迅速な回収を実現します。

将来への展望

今後、R&ACは『V-ONEクラウド』のさらなる発展として、他の会計や販売管理システムとの連携も進める方針を示しています。これにより、企業のバックオフィス業務の生産性を一層高め、働き方改革をサポートする役割を果たすことを目指しています。

会社情報

株式会社アール・アンド・エー・シーは、東京都中央区に本社を置き、2004年に設立されました。業務の正確性と生産性向上に取り組み、テクノロジーを駆使したサービスを提供する企業です。詳細情報は公式サイト（R&AC WEBサイト）をご覧ください。

新たなAPI連携によって、株式会社アール・アンド・エー・シーは経理業務の効率化を実現し、企業の生産性向上を促進しています。これからの企業経営において、テクノロジーの導入が果たす役割はさらに大きくなることでしょう。