「TSUBASAアライアンス」10周年記念キャンペーン
千葉銀行の頭取、米本努氏が発表したこの度の取り組みは、地元の企業や団体が連携して、地域社会の健康と支援活動を促進することを目的としています。今年で発足から10年を迎える「TSUBASAアライアンス」では、参加する全10行が協力し、特別なウォーキングキャンペーンを実施します。
キャンペーンの概要
このキャンペーンは、社員の健康促進と や地域貢献を両立するため、参加した全社員が24万8,000歩(1日あたり8,000歩を目標)を達成するごとに、各行から200円が寄付される仕組みになっています。 その結果、合計で782,800円の寄付金が集まり、これは全国で活動しているこども食堂の支援に充てられます。
寄付先のNPO法人「むすびえ」
寄付金は、東京都渋谷区にある認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」に送られます。「むすびえ」は、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ、地域ネットワークの支援や実態調査を行っています。これは、地域の子どもたちが安心して食事を共有できる場を提供するための重要な活動です。
参加行について
「TSUBASAアライアンス」の参加行は、千葉銀行をはじめ、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行など全10行です。これらの行は、地域金融機関として、社員の健康促進や社会貢献活動に力を入れる姿勢を示しています。
今後の展望
千葉銀行と「TSUBASAアライアンス」参加行は、今後も従業員の健康を重視しつつ、地域社会へのさらなる貢献活動に取り組むことで、誰もが安心して暮らせる社会を実現していくことを目指しています。 その活動は、地域の皆さんにとっても大きな意味を持ち、子どもたちが豊かに成長できる環境作りに寄与することでしょう。
この取り組みは、社員一人ひとりの健康意識を高めるだけでなく、地域の子どもたちを支援する一助となることを願っています。今後の「TSUBASAアライアンス」の活動にも大いに期待が寄せられます。