アートと旅が交差する『ホテルリソル上野』での特別展示

アート作品の特設展示が始まります

『ホテルリソル上野』にて新進気鋭のアーティストを紹介

2024年10月1日から31日まで、東京・上野の『ホテルリソル上野』で特別なアート展示が行われます。リビングロビー内に設けられたアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」では、アーティストの宮本薫氏が作品を4点発表します。今回の展示は、アートと下町文化が融合する上野でのユニークな体験を提供することを目的にしています。

宮本薫氏の作品とは

宮本薫氏は、日本大学芸術学部を卒業後、湯川制賞を受賞し、その後も国展新人賞や準会員優作賞を受賞するなど、着実に実力をつけてきたアーティストです。彼の作品は、特にネコ科の動物たちを描くことに定評があり、可愛らしい色合いが目を引きます。今回の展示作品の一つである「衣の下の鎧」では、見た目の可愛らしさの裏に潜む強さをライオンで表現し、観る者に深いメッセージを伝えています。

他にも「溶ける」や「山羊座の休日」、「お気に入りの場所」といった作品が並びます。「溶ける」では、猫とソフトクリームを重ね合わせて夏の暑さを表現しており、観る人に共感を呼び起こします。そして、「山羊座の休日」では、星座の特性をユーモラスに描いています。

希望する来場者へ

入場は無料で、宿泊者でなくても誰でも楽しむことができるこの機会は、アートを通じたコミュニケーションの場でもあります。一般の方々も気軽に立ち寄ることができ、アート作品を間近で楽しむことができます。開館時間は宿泊者には24時間、一般には午前10時から午後8時までとなっています。

旅とアートの新たな出会い

『ホテルリソル上野』は、ただの宿泊施設にとどまらず、アートと文化が交差する空間としての役割も担っています。この特設展示を通じて、宿泊者や訪問者は、アーティストの創造性を直接体感し、日常生活では味わえない豊かな時間を過ごすことができるでしょう。

新進気鋭のアーティストが描く夢の世界に触れ、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。