ウエスタンユニオンが日本上陸
2016-01-27 11:50:17
ウエスタンユニオンジャパン株式会社設立、国際送金サービスの進化を目指す
ウエスタンユニオンジャパン株式会社が日本での事業を始動
ウエスタンユニオンが日本法人を設立し、国際送金サービスの提供を開始しました。この新たな展開は、日本市場における長期的なコミットメントを示すものです。日本国内では外国人労働者や訪日旅行者の増加が見込まれ、それに伴い国際送金ビジネスの成長の機会を捉えています。
現在、ウエスタンユニオンの国際送金サービスは、日本国内の220以上の有人店舗、21,500以上のATM、そして11,400以上のコンビニ端末で利用可能です。このインフラを背景に、サービスは今後も拡充される予定です。
ウエスタンユニオンは、これまで以上に迅速かつ便利な送金方法を提供することを目指しており、特に「In Minutes(分単位)」での送金を強調しています。さらに、近年導入されたSMS通知サービスにより、送金者が受取人の受領をリアルタイムで確認できる仕組みも整っており、業界の先駆者としての立ち位置を築いています。
ウエスタンユニオンジャパン株式会社の代表取締役社長、小林英至氏は、「日本社会が国際化の一途をたどるなかで、国境を越えた送金の需要はますます高まっています。ウエスタンユニオンの強みは、グローバルなネットワークに支えられた迅速な送金と、顧客体験の向上を尽力することです」と述べています。
高品質なサービスの提供へ
小林社長は、ITリテラシーが高く、高品質で革新的な方法を求める日本の消費者に対し、テクノロジーを駆使した国際送金サービスの拡充を図る意向を示しました。ウエスタンユニオンは、金融テクノロジーとサービスの融合によって、日本市場への強力なコミットメントを維持しながら、顧客体験の質を向上させていく考えです。
ウエスタンユニオンの北アジア地域を担当するクリス・クルザード氏は、日本がアジア太平洋地域における国際送金の中核市場である点を強調し、「市場の発展に伴い、多くの消費者が国際送金サービスの恩恵を受けることを希望しています」とも語っています。
世界的ネットワークのもとに実現される迅速な送金
ウエスタンユニオンは、世界各地での送金業務において圧倒的なスケールを誇ります。送金やマネーオーダーのサービスを通じて、個人や法人向けに迅速で信頼性の高い国際送金サービスを展開しています。また、国内外での取引数は年々増加しており、2014年のデータによれば、世界全体で2億5,500万件の個人取引から850億ドルが動きました。
日本においても、ウエスタンユニオンはその強力なネットワークを活かし、質の高いサービスを提供することで顧客のニーズに応え続けることでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。
詳細は、ウエスタンユニオンの公式ウェブサイトを訪れてください。 http://www.westernunion.co.jp
会社情報
- 会社名
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ウエスタンユニオンジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門5丁目1番5号メトロシティ神谷町 7階
- 電話番号
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03-4589-2800