グリーンドラムリニューアル
2025-02-27 09:51:13

久住蒸溜所、3年以上熟成した原酒使用の新ブレンドウイスキー誕生

久住蒸溜所の新たな挑戦、リニューアル『Green Dram』



大分県竹田市に位置する久住蒸溜所が、自慢のブレンデッドウイスキー『Green Dram(グリーンドラム)』をリニューアルしました。ブレンドに使用される原酒が、これまでの3年未満のものから、3年以上熟成を経た原酒に変更され、国際的なウイスキー基準をクリアすることができました。この変化により、より深みのある味わいと高い品質を実現しました。

リニューアルの背景と目的


久住蒸溜所は、ウイスキー専業蒸溜所として、3年以上熟成したシングルモルトをリリースできるようになるまでの間、親しんでもらえる「ニューボーン」やそのブレンド商品を展開してきました。今回のリニューアルは、熟成の進んだ原酒によって、今後のシングルモルトリリースに向けたブランド形成に寄与するものでもあります。

また、ジャパニーズウイスキーの人気が落ち着く中で、新興蒸留所が増えつつあるため、スチルの品質はもちろん、ウイスキー造りへの情熱と先人たちへの敬意が求められています。これを受けて、久住蒸溜所もクオリティを向上させ、安定したブランド力を築くために努力しています。

新しい味わいの特徴


新たに加えられた3年以上熟成した原酒が持つしっかりとしたボディ感と甘みが、従来からの爽やかさと絶妙にマッチしています。熟成感が増したことで、今まで以上にまろやかな口当たりが楽しめるようになりました。また、このリニューアルにより、加水時の伸びも良くなり、ハイボールや水割りでもその風味がしっかりと感じられます。

新しい『Green Dram』は、そのバランスの良さや個性がより際立っており、ウイスキー愛好家たちにとって注目の一杯となるでしょう。特に繊細な水割りでの楽しみ方は、ジャパニーズウイスキーの真骨頂。ウイスキーの新しい楽しみ方を提供しています。

販売と今後の展開


リニューアルを重ねた“Green Dram”は、2024年2月28日に出荷予定で、特約店を通じて全国の酒販店で販売を開始します。国際的なウイスキーコンペでの出品や、海外市場への進出も目指しており、久住蒸溜所の魅力をさらに広めていくとしています。また、品質のさらに向上を図り、シングルモルトのリリースまでの成長を支える商品として位置づけられています。

この新しい一品が、ウイスキー愛好家だけでなく、多くの人々の心をつかむ日が来ることを期待しつつ、久住蒸溜所の今後を楽しみに待ちたいと思います。


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会社情報

会社名
有限会社津崎商事
住所
大分県竹田市久住町久住6426
電話番号
0974-76-0027

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