アルフレッサ ファインケミカル、子育てサポート企業として新たなスタート
アルフレッサ ファインケミカル株式会社(以下、当社)は、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」認定を取得したことを報告しました。この認定を通じて、当社は子育て支援における取り組みが評価され、多様性を重視した職場環境の整備を進めていくことを決意しています。
認定の背景と経緯
当社は医療用医薬品の原薬製造を行っており、採用した「アルフレッサグループ ダイバーシティ方針」に基づき、すべての社員に対して個性や才能を活かせる環境を整えることを目指しています。その中で、男性の育児休暇取得促進や、年次有給休暇の時間単位・半日単位での取得を可能にする制度を導入し、2019年には「くるみん」認定を受けました。
さらに、2022年4月には新たな3年間の行動計画を策定し、育児目的休暇の取得促進や所定外労働時間の削減を図るためのノー残業デーの導入、女性社員のキャリア支援のための取り組みを実施しました。これらの施策が功を奏し、今回の「プラチナくるみん」認定へと繋がりました。
アルフレッサの取り組みの意義
“プラチナくるみん”の認定は、男女ともに育児休業を取得する環境の整備を進めている企業に対して与えられる特例認定です。厚生労働省が設定する厳しい基準を満たしていることが求められ、スポーツや教育など多様な分野で女性と男性が共に活躍できる環境を提供することが期待されています。
当社は、秋田県内でも3社目となるこの認定の取得に大変喜びを感じており、社員が能力を最大限に発揮できる環境づくりに努めます。
今後の展望
育児支援の充実を図ることで、社員が自分のライフイベントを大切にしながらも、安心して仕事に取り組むことができるような雇用環境をさらに整えていくことが我々の目標です。社内啓発活動も継続し、全社員がこの理念を共有できる文化を育んでいきます。
“共に働く人々”を尊重し、多様な価値観を受け入れる姿勢を持つことで、全社員が自分の能力を十分に発揮できるよう、引き続き取り組んでまいります。社会全体の育児に対する意識が高まりつつある中で、当社の活動が少しでもその流れに寄与できればと思います。
まとめ
プラチナくるみん認定は、これからのアルフレッサ ファインケミカルのさらなる成長への大きな一歩を示しています。私たちは今後も社会全体に貢献できる企業として、育児支援に対する取り組みを強化し続け、すべての社員が充実した職場環境で働けるよう努めて参ります。