85年の歴史を持つ胃腸薬「恵命我神散」が新装登場
生薬を主成分とした胃腸薬「恵命我神散」は、屋久島と種子島産の生薬ガジュツを用い、個々の体調に合わせた優れた効果が特徴です。新たにパッケージデザインをリニューアルし、ますます使いやすくなっています。
胃腸薬「恵命我神散」の特長
恵命我神散の主成分である莪蒁(ガジュツ)は、胃の働きを促進し、消化過程を改善する効果が期待されています。この薬は、特に胃の不調やもたれ感を訴える方におすすめです。
また、対象となる成分には、消化管粘膜を保護する真昆布末と、添加物にはウコン末とショウキョウ末が含まれています。これらの成分が相乗効果を発揮し、ストレスフルな現代社会において健康を支える一本となっています。
リニューアルされたパッケージデザイン
新しいパッケージデザインでは、以下のポイントが強調されました。
- - わかりやすい適応症状の表記: 消費者が自分に合った商品を選びやすくなりました。
- - 商品名にふりがな追加: 読みやすさを促進しています。
- - 地域名の明記: 生薬の産地を強調し、消費者への信頼感を高めます。
- - 胃をモチーフにしたデザイン: デザインが一新され、視覚的にも魅力的です。
新しいパッケージは薬局やドラッグストアでの目を引くアイテムになることでしょう。
歴史ある「恵命我神散」の背景
恵命我神散は、創業者の柴昌範が1933年に鹿児島で販売を開始したのが始まりです。特に屋久島と種子島で受け継がれてきた民間の知恵を基にしたこの製品は、次第に広まり、やがて海軍にも供給されるようになりました。
時代を超え、家庭に欠かせない薬品として愛されてきた歴史があります。
生薬「ガジュツ」の概要
莪蒁(ガジュツ)とは、ショウガ科に属する植物で、その根茎を乾燥したものです。紀元前700年代に欧州に伝わり、日本では1368年に初めて記録されました。ガジュツはその特異な芳香と辛味が特徴で、消化不良や胃の不調を和らげるための生薬として広く用いられています。
また、恵命我神散に使用されているガジュツは、必ず屋久島と種子島から調達されており、自社での安定した収穫体制が整えられています。
商品概要
恵命我神散のラインナップ
1.
商品名: 恵命我神散(100g×4袋)、恵命我神散S(20包、40包、120包)、恵命我神散S<細粒>(20包、60包、120包)
2.
リスク区分: 第2類医薬品
3.
容量と価格(税抜):
- 恵命我神散: 6,000円
- 恵命我神散S: 1,300円-6,000円
- 恵命我神散S<細粒>: 1,400円-6,800円
効能・効果
- - 食欲不振
- - 胃部・腹部の膨満感
- - 消化不良
- - 胃弱・もたれ感
使用方法
各年齢ごとに推奨される用量が異なりますので、パッケージの指示に従って服用してください。
まとめ
恵命我神散は、85年にわたり多くの人々の胃腸の健康を支えてきた薬局の常備薬です。新しいデザインでますます魅力的になったこの商品を、ぜひ手に取って、その効果を実感してみてください。