カセット式金型登場
2026-04-01 09:37:20

双葉電子工業が新しいカセット式樹脂試験金型を発表、製造現場の効率化に貢献

双葉電子工業、新しいカセット式樹脂試験金型を発表



双葉電子工業株式会社は、2026年4月1日に「カセット式樹脂試験金型」を投入することを発表しました。この新製品は、射出成形の段取り替えを効率化することを目的としており、特に製造業界における課題を解決するためのものです。

背景



近年、カーボンニュートラルの実現を目指す動きが進み、製造業にも再生材料が広く採用されています。伴って、プラスチック素材の品質検証の必要性が高まり、JISなどの規格に基づいた試験片の成形が増加しています。しかし、金型全体の製作や交換には多大なコストと時間がかかるため、この問題に対処する必要性が高まっていました。

特徴と利点



双葉電子工業の「カセット式樹脂試験金型」は、射出成形機に金型ホルダーを常に取り付けた状態で、固定側・可動側のインサートのみを簡単に交換できる設計になっています。このため、試験片ごとに金型全体を載せ替える手間が省け、段取り時間を大幅に短縮することが可能です。さらに、インサートを揃えることで多様な試験片に対応できるため、金型の製作コストを削減し、金型の保管スペースも省ける点が大きなメリットです。

多彩なラインナップ



この金型には、JISやUL 94が規定する標準品から、スパイラルフロー用のインサートまで、全12種類が用意されています。それに加え、ゲートの形状や位置、抜き勾配、収縮率、ガスベント、センサの位置など、お客様のニーズに合わせたカスタム仕様も柔軟に対応できます。これにより、さまざまな用途に応じた試験片の成形が実現します。

センサの搭載が可能



また、「カセット式樹脂試験金型」は、目的に応じた当社製「金型内センサ」を組み込むことも可能です。このセンサを活用することで、金型内部の圧力や樹脂の温度、金型表面の温度などを正確に測定でき、成形プロセスの監視やトレーサビリティ管理が行えます。固定側インサートにセンサを搭載すれば、可動側インサートを別のタイプに交換した際でも、同じ測定環境を保持し続けることができます。

企業情報



双葉電子工業株式会社は、千葉県茂原市に本社を置き、1948年に設立されました。事業内容は、電子部品、無線機器、生産器材の設計・開発・製造・販売など多岐にわたります。同社は、複合モジュールや産業用ラジコン機器、ホビー用ラジコン機器、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ、金型用器材、成形合理化機器などを手がけています。公式ウェブサイトはこちらです:双葉電子工業

新しい「カセット式樹脂試験金型」は、製造現場における段取り替えの効率化を実現し、今後の製造業界の基盤を支える存在となることでしょう。


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会社情報

会社名
双葉電子工業株式会社
住所
千葉県茂原市大芝629
電話番号
0475-24-1111

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