札幌のアートシーンが新たに生まれ変わる!
2025年5月2日、北海道札幌市に位置する「J Art Foundation」がリニューアルオープンします。旧札幌宮の森美術館が改装され、名前を新たにしたこの美術館は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を通じて、革新的なチケット販売システムを導入しました。
リニューアルオープンの日には、デジタルアートの先駆けとも言える、日本を代表するアート集団「チームラボ」の作品が展示されるほか、奈良美智や名和晃平などの著名アーティストの作品も並びます。特に、チームラボによる《教会跡に増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year》は必見です!この作品は、光や色を操るインタラクティブなデジタルインスタレーションで、観客が参加することで変化していく様子は、見る者に驚きと感動を与えることでしょう。
J Art Foundationの新たな歩み
「J Art Foundation」は、もともとは結婚式場であった宮の森ミュージアム・ガーデン内に2004年に開館しました。2006年には北海道初の現代美術館として「札幌宮の森美術館」として知られるようになり、これまでに国内外のさまざまなアーティストの作品展を行ってきました。この度のリニューアルを経て、これまでの伝統を受け継ぎつつも、新たなアート空間として進化します。
アートの持つ魅力を多世代や地域の人々に届けるために、開かれた美術館として多様なイベントや展覧会を開催し、地域に根ざした文化発信の場としても機能することを目指します。新たな展示空間では、訪れる人々がただアートを見るだけでなく、その背後にある物語を感じたり、アーティストとの対話を楽しんだりすることができるでしょう。
チケット情報と注意事項
「J Art Foundation」の入場チケットは、ArtStickerを通して販売されます。日時指定の予約制で、料金は大人2,000円、学生1,500円、小学生500円、未就学児は無料です。特に、学生証を持参することで割引が適用されますが、団体やシニア割引は設けていない点に注意が必要です。チケットの予約は先着順となっているため、訪れる予定の方は早めに購入をおすすめします。
入場の際は、指定された時間を必ず守ってください。また、退場後の再入場は禁止されているため、計画的に訪問することが求められます。特に人気作品のチームラボの作品は、入れ替え制が採用されているため、早めの訪問とチケットの予約がカギとなります。
さらに、J Art Foundationは新たな観覧体験を提供するため、さまざまなアート展示の他に音声ガイドの販売も検討しており、参加者がより深くアートの世界にのめり込むことができるような工夫がされています。
開催概要
新たなアート空間「J Art Foundation」。これからの札幌のアートシーンを担う場所として、多くの人々に愛され、親しまれることを期待しています。「ArtSticker」のチケットを通じて、ぜひこの特別な体験を味わってみてください!