新しい買い物体験を提供する『KettyBot』
アオキスーパーとUSENが共同で取り組む新たなプロジェクトにより、愛知県内の2店舗で、ディスプレイ付き配膳・運搬ロボット『KettyBot』が導入されることになりました。このロボットは、食品を中心にした販促活動を支援するために設計されています。
2025年4月1日から日進店とららぽーとみなとアクルス店で運用を開始し、ロボットによる新たな買い物の楽しさを提供することを目指しています。
『KettyBot』の特徴と期待される効果
『KettyBot』は、外食チェーンなどでの導入実績があり、すでに多くの店舗で活躍しています。アオキスーパーとUSENは、昨秋からスーパーマーケットでの販促用途を考え、『KettyBot』を用いたトライアルを実施。
このテストでは、お菓子や調味料を載せたロボットが店内を走行し、多くの来店客から「新しくて楽しい」「かわいい」といった好評を得ました。
商品を載せて走る姿勢は斬新で、節分の豆などの季節商品もPRできるため、来店客に季節感を感じてもらうことができます。
さらに、『KettyBot』には商品情報やキャンペーン内容を表示できるディスプレイが搭載されており、店内を巡回することで自然と購買につなげる効果が期待されます。顧客にとっては、視覚的に訴える新しい買い物体験としての価値が生まれます。
機能と活用方法
『KettyBot』には、いくつかの重要な機能が搭載されています:
- - 速度設定: 子供から高齢者まで誰でも取りやすい速度で走行します。
- - 情報告知: ディスプレイを通じて商品情報やキャンペーンをアピールし、興味を引きます。
- - 終日走行: 開店から閉店まで店舗内を行き来し、常に商品をPRし続けます。
- - 障害物回避センサー: 顧客や物を避ける機能が搭載されており、安全に運航できます。
- - 楽しい演出: 明るいBGMやかわいい音声によって、店舗の雰囲気を活性化します。
アオキスーパーとUSENは、音楽やCMの配信、販売ロボットを活用することで、店舗の演出のクオリティをさらに向上させることを目指しています。これにより、顧客の体験が向上し、店舗DXの推進に貢献できると期待されています。
企業情報
USENは、デジタル技術を駆使したエンターテインメントの提供と業務効率化に特化したソリューションを展開しており、業務用ロボット分野でも多岐にわたるサービスを提供しています。
一方、
アオキスーパーは、1941年の創業以来、地域のお客様に支えられながら愛知県内に根付いたスーパーマーケットです。84年目を迎えた今もなお、新しい技術やサービスの導入に積極的です。これからの新しい時代においても、地域社会に愛される店舗を目指しています。
連絡先情報
具体的なサービス内容に関しては、株式会社USENと株式会社アオキスーパーの各公式サイトで詳細をご確認ください。店舗の運営に関する質問は、電話でのお問い合わせが可能です。