TPスカイ モダンの新展開
2024-09-17 16:39:17

タイププロジェクトがTPスカイ モダンのウエイトを8種類に拡充、新たなフォントの魅力を発信

タイププロジェクトが新たにウエイトを8種類に展開した「TPスカイ モダン」



タイププロジェクトが自社のフォントシリーズ「TPスカイ モダン」の展開を拡充し、ウエイトを8種に増やしたことを発表しました。新たにラインアップに加わったのは、UL(ウルトラライト)、EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)、H(ヘヴィ)、そして元々のBlk(ブラック)の合計8ウエイト。この変更により、「TPスカイ モダン」はより多様な表現の可能性を持つフォントとなります。

この新しい展開は、タイププロジェクトのサブスクリプションサービス「TPコネクト」において本日から提供開始されます。サービスを利用することで、ユーザーは年間定額で全てのウエイトを利用できるため、デザインの幅も広がります。これに伴い、TPスカイファミリー全体で独自のフォントが72種類に増え、ユーザーは多彩なデザイン選択肢にアクセスできるようになりました。

「TPスカイ モダン」は、特に字幅やコントラスト、フトコロの設計にこだわった日本語フォントです。サンセリフ書体の中でも、特に広いフトコロが特徴で、大きな字面設定を実現しています。また、仮名と漢字のサイズ感を調整することで、組版時の一体感も高められています。

代表取締役の鈴木功氏は、TPスカイ モダンの開発背景について語っています。「明るさと親しみやすさを表現した書体です。同時に、ベタ組みでの使用にも適したデザインで、つぶれにくいことが特長です」と述べ、色々なウエイトを通じて伝えたい表現の幅を強調しました。細身のウエイトでは軽やかさを、太いウエイトでは力強さを表現できる仕様となっています。

さらに、今回のウエイト展開に伴い、TPスカイ シリーズに新たなデザインのフォントも追加しました。新設計のTPスカイ ローコントラスト、TPスカイ コンデンス、TPスカイ クラシックの各フォントには、より繊細なウエイトも取り入れられ、特に視覚的な整合性が実現されています。

すべてのウエイトがそろった「TPスカイ モダン」は、視覚的にも一体感があり、デザインにおいても優れたパフォーマンスを提供します。これからのデザインの選択肢の一つとして、ぜひ注目したいフォントです。詳細な情報や購入は、公式ウェブサイトから確認することができます。

製品情報と購入方法


「TPスカイ モダン」は、スタンダード版で9,499字を収録し、OpenTypeフォントフォーマットで提供されます。動作環境はMacOSやWindows 10/11です。サービスの詳細については、以下のリンクから確認できます。


タイププロジェクト株式会社について


2001年に設立されたタイププロジェクトは、「文字の可能性を広げたい」という理念のもと、独自のフォントを提供しています。様々な文脈において快適で豊かな表現を実現するフォントを目指し、企業や街の特性を反映したデザインを追求し続けています。公式サイトやSNSでも最新情報を発信しているため、ぜひチェックしてみてください。



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会社情報

会社名
タイププロジェクト株式会社
住所
東京都練馬区石神井町 4-11-23
電話番号

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