京都に新拠点設立
2025-01-15 16:04:20

i-nest capitalが京都に新拠点設立!グローバル支援の新たな拠点へと進化

i-nest capitalが京都に新たな拠点を開設



2025年1月、i-nest capital株式会社が京都に新しく拠点を設立しました。これにより、彼らの投資活動やスタートアップ支援の取り組みが一層強化されることが期待されています。この新たな試みの中心には、パートナーの本蔵俊彦がいます。本蔵氏は米国から帰国し、京都での活動をスタートしました。

京都拠点設立の背景



i-nest capitalは、先端技術分野に特化した投資を行う企業です。特にグローバル展開を目指すスタートアップに対して、米国のパートナーを中心に支援を提供してきました。しかし、近年、東京中心に支店を構える企業が増える中で、地域の技術やビジネスにスポットを当てた支援が求められています。特に地方では、グローバルな成長に向けた戦略的な組織体制が整っていないケースが多く、その課題解決に乗り出すために京都の拠点が設立されました。

この新拠点では、関東圏外の大学や研究機関、企業、金融機関との連携を図りながら、有望な技術シーズを発掘し、創業初期からの海外進出を支援していく計画です。i-nest capitalのネットワークと経験を活かすことで、地方発のスタートアップが国際的に成功するためのサポートを提供します。

グローバル志向のスタートアップの支援



本蔵俊彦は、「スタートアップのための環境は変化してきている」と述べています。金融機関や公的機関からのシード資金の提供により、地方のスタートアップもグローバルでの成長を視野に入れることができるようになっています。i-nest capitalは、創業初期の段階から起業家と共に挑戦し、この流れをさらに加速させるために活動を支援します。

彼らの主な活動として、i-nest capitalメンバーが社外取締役として経営参画したり、「Entrepreneur in Residence(EIR)」の形式を用いて、会社設立に関与したりすることがあります。これにより、質の高い支援が実現し、地方のエコシステムの活性化を図ります。

今後の展望



i-nest capitalの京都拠点は、特に関西地方の支援体制を強化するための重要な一歩です。地域の企業や金融機関との連携を進め、投資家と起業家が共に成長できる環境を整えることを目指します。新拠点を通じて、国内での小さな成功に満足せず、地方からグローバルユニコーンを創出する挑戦が始まります。

本蔵俊彦の履歴



  • - 1983年 東京都立戸山高校を卒業
  • - 1999年 東京大学理学部化学科を卒業
  • - 2001年 Tokyo University Graduate School 修士課程修了
  • - 2003年 新光証券株式会社にてバイオベンチャー担当
  • - 2005年 マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社
  • - 2009年 コロンビア大学にてMBA取得
  • - 2011年 産業革新投資機構にてライフサイエンス担当
  • - 2013年 クオンタムバイオシステムズ株式会社を設立

このように多岐にわたる経験を持つ本蔵俊彦が新拠点を牽引し、京都から地方経済の発展を後押しすることが期待されています。i-nest capitalでは、投資活動の充実を図りつつ、起業家と共に新たな価値創造を目指しています。

ぜひ、i-nest capitalの第二の挑戦に注目してみてください!


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会社情報

会社名
i-nest capital株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-2-3渋谷フクラス17F ビジネスエアポート渋谷フクラス
電話番号

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