ボートレース江戸川、ウイルス菌不活化で安心の場へと変貌

ボートレース江戸川、安心・安全のレース体験へ

ボートレース江戸川が、長期間の無観客レースを経て、7月16日より本場営業の再開を発表しました。再びお客様を迎えるにあたり、ウイルスや菌の不安を軽減するための画期的な対策が施されています。全エリアにおいて行われた抗菌・抗ウイルスコーティング施工により、安心してボートレースを楽しむ環境が整いました。

お客様のための新たな取り組み

ボートレース江戸川を運営するスマイルタンクは、2007年から全国のボートレース場で新規顧客の集客や顧客満足度の向上を目的としたイベントを企画・運営しています。その経験をもとに、お客様の動線を考慮した抗菌加工を実施。具体的には、ドアノブや入り口、券売機、さらには飲食エリアなど、接触頻度の高い場所にコーティングを行いました。

この抗菌・抗ウイルス処理には、安全性が高く、人体にも優しい二酸化チタンが使用されています。この成分は、空気中の酸素や水分、光による酸化反応を起こし、ウイルスの不活化を促進します。また、施工した部分においては、効果が長期間持続することが特徴です。雨や風の影響を受ける場所でもその効果は保たれます。

科学的背景と実績

抗菌効果に関しては、実証実験で黄色ブドウ球菌やインフルエンザウイルスなどのウイルスを約99％減少させることに成功したとのことです。新型コロナウイルスに対する効果も期待されています。これにより、施設全体で安心して過ごせる環境が整ったことは、多くのファンにとって嬉しいニュースです。

「見えない不安」を解消する努力

スマイルタンクは「笑顔がふえれば、明日が変わる」という理念のもと、社会貢献にも積極的に取り組んでいます。同社は過去に福島県南相馬市でのボランティア活動を通して、見えない不安が人々から笑顔を奪うことを学びました。この経験を生かし、ポストコロナの時代においても、人々の不安を軽減し、笑顔を生み出す支援を続けています。

今後の展望

ボートレース江戸川では、これからも新しい試みを続けることで、さらなる安心と安全を提供していく計画です。新型コロナウイルス対策を重視しつつ、ボートレースの魅力を多くの人々に味わってもらえるような環境作りに努めていくでしょう。スマイルタンクの抗菌・抗ウイルスコーティング加工サービスは、今後もさまざまなイベントや施設での導入が期待されています。

この取り組みについての詳細は、スマイルタンクの公式サイトをご覧ください。