お一人さま患者支援
2025-07-31 11:56:23

地域医療を進化させる「お一人さま患者支援」勉強会の開催情報

地域医療を進化させる「お一人さま患者支援」勉強会



2025年5月16日、一般社団法人日本医療介護事業連合会(以下、日本医介連)が東京都目黒区の東邦大学医療センター大橋病院にて、「二次救急病院の現場に活かすお一人さま患者支援」というテーマで勉強会を開催しました。このイベントは、お一人さま患者が安全に暮らせる社会を実現するための取り組みであり、医療・介護の分野を通じての課題解決や政策提言を目指しています。

医療と介護の連携を強化



日本医介連は、医療機関と緊密に連携し、現場に則した支援体制の強化を進めています。この勉強会は、地域連携の重要性を再確認するとともに、参加者同士の意見交換を促進することを目的としています。

勉強会には、同病院の医療ソーシャルワーカー、医師、看護師、事務職員らに加え、地域の連携医療機関からも106名が参加しました。渡邉学院長のリーダーシップのもと、実務に即した有意義な情報が幅広く提供される場となりました。

実践的な情報提供と活発な意見交流



当日のプログラムでは、日本医介連の理事である大西統氏と信夫武人氏が登壇し、実際の支援に役立つ身元保証や高齢者向けの終身サポート事業など、具体的な公的・民間資源の利用方法について詳しく解説しました。

質疑応答の時間には、参加者からの貴重な疑問や現場が直面しているさまざまな課題が示され、参加者同士が活発に意見を交わしました。このような議論が行われることで、医療現場での実践に向けた具体的なアイデアや解決策が生まれることが期待されています。

参加者の声を大切に



勉強会後の参加者アンケートでは、実務に役立つ内容であったとの評価が多く寄せられました。「今後の業務に活かしたい」といった前向きな意見の他にも、現場の現状を反映した具体的な要望も多く記入されていました。これらの意見は、次回以降のセミナー企画や政策提言に活用していく方針です。

今後の取り組み



日本医介連は、今後も「日本の医療の未来を考える会」と連携し、地域包括ケアや医療・介護の連携を推進するための分科会や勉強会を定期的に開催していく予定です。地域医療のさらなる発展に向けて、医療機関との協業を強化していく姿勢を示しました。

このような取り組みにより、医療従事者間での情報の共有やコラボレーションが進むことで、地域全体の医療や介護の質の向上に繋がることが期待されます。今後の活動にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
一般社団法人 日本医療介護事業連合会
住所
東京都世田谷区太子堂1丁目12-39三軒茶屋堀商ビル4階
電話番号
03-4400-1189

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