武蔵野大学の津吹達也教授が学生ピッチ甲子園2025の審査員に就任
このたび、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の副学部長である津吹達也教授が、学生スタートアップの登竜門とも言われる「YUME PRO2025」学生ピッチ甲子園全国大会の審査員に選ばれました。アントレプレナーシップ教育のパイオニアとして知られる同学部にとって、津吹教授の委嘱は大変喜ばしいニュースです。
津吹達也教授のプロフィール
津吹教授は1975年に大阪府で生まれ、パナソニック株式会社に入社した後、インドネシアに派遣されるなど、国際的な舞台で活躍してきました。その後、デザイン系スタートアップに参加し、香港やシンガポールにおける現地法人の立ち上げなどを行い、ビジネスの最前線での経験を積んでいます。2008年からは立教大学での科目開発に従事し、2014年には経済産業省キャリア教育アワードを受賞。2020年からは高知工科大学で起業マネジメントコースの博士後期課程に在籍し、東南アジアのスタートアップについて研究を進めています。
学生ピッチ甲子園の意義
学生ピッチ甲子園は、全国の大学生が集まり、自身のアイデアやビジネスプランを発表する場です。このイベントは、学生たちにとって自己表現の場であると同時に、起業の素地を培う貴重な機会を提供しています。津吹教授は、学生たちが持つ可能性や起業家精神を引き出すために、その審査を担う重要な役割を果たします。
期待される役割
津吹教授が審査員として参加することにより、学術的な視点が加わり、学生に対して新たな視点や価値観を提供できることが期待されています。教授は、自己表現に挑む学生たちとの出会いを楽しみにしているとコメントし、意欲的な姿勢を見せています。学生たちが持つ夢やビジョンを形にする手助けができればとの思いが、彼の言葉からも伝わります。津吹教授の参加は、ピッチ甲子園が単なる競争の場でなく、学びと成長の機会であることを示す象徴的な出来事となるでしょう。
このように、津吹教授の就任は、学生たちにとっても大きな意味を持つことでしょう。彼の豊富な経験と鋭い視点が、次世代の起業家を育む重要な要素になると期待されています。今後の学生ピッチ甲子園がどのような盛り上がりを見せるのか、注目が集まります。