新たな視点を提供する頭痛セルフケアアプリ「ヘッテッテ」
キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)が開発した頭痛セルフケアサポートアプリ「ヘッテッテ」は、2025年2月21日より提供をスタートし、同年2月22日の『頭痛の日』を記念してユーザーの記録データを分析しました。このアプリは、自己理解を深めるために、頭痛がない日を含む日常記録の重要性に注目しています。そこで、ユーザーから得られたデータを基に、どのように生活習慣が頭痛に影響を及ぼしているのかを探ることが目的です。
背景
頭痛はプレゼンティーズムの一因とされており、特に片頭痛は年間で約2兆3,856億円もの生産性損失をもたらすと推計されています。このような背景から、キヤノンMJは「ヘッテッテ」の開発に乗り出しました。アプリは、記録を通じて頭痛の要因を科学的に把握し、効果的なセルフケアを促進することを目指しています。
分析概要
本分析は2025年2月21日から2026年2月12日までを期間として、アプリ利用者で分析許可を得たユーザーを対象に実施。主な内容は以下のとおりです。
1. 頭痛誘因タイプの判定・集計
2. 記録データから見える特徴
3. 継続ユーザーからの声をもとにした行動変化の示唆
頭痛誘因タイプの分析結果
「ヘッテッテ」では、頭痛の誘因を18項目で評価し、8つのタイプに分類できます。分析の結果、多くのユーザーが複数のタイプに該当しており、以下が上位の頭痛タイプです。
- - 光・音・においに敏感タイプ (18.8%)
- - いつも首がずーんタイプ (18.2%)
- - 季節のうつろい苦手タイプ (15.3%)
この結果から、頭痛の誘因は感覚刺激や生活環境、季節の変化など多様な要因が絡み合うことが明らかになりました。単一の原因ではなく、複数の視点から自分自身を見つめることが重要です。
記録データの活用
「ヘッテッテ」では、日々の記録が重要で、ユーザーの約59%が頭痛のない日を記録しています。これは、日常における良好なコンディションを把握することで、より良い自己理解を促進します。記録を通じて、自分自身の行動や習慣を吐き出し、次の行動に結び付ける体験づくりに力を入れています。
ユーザーの声と今後の展望
「ヘッテッテ」利用者からは、セルフケアや自己理解の向上につながったとする意見が多く寄せられています。記録を通じ、頭痛の頻度やトリガーを把握することができるため、有用なフィードバックとして受け入れられています。
今後、キヤノンMJは「ヘッテッテ」を利用する層を拡大し、医療機関や製薬企業との連携を強化することで、より多くの人々にセルフメディケーションの重要性を伝えていくことを目指します。記録データを通じて得られる知見を役立て、頭痛に対する新たなアプローチを提供していく予定です。こうした取り組みは、ユーザーの健康をより良くするために欠かせないものとなっています。
このように、キヤノンMJの「ヘッテッテ」は、頭痛に悩む多くの人々に新たな視点と手助けを提供し、己を理解するためのツールとして進化を続けています。今後もアプリの改善に努め、頭痛セルフケアの普及を図っていくことが期待されています。