新観覧車「Sky-Go-LAND」オープン
遊園地「よみうりランド」が60周年を迎えるにあたり、新たなアトラクションとして観覧車「Sky-Go-LAND(スカイゴーランド)」のオープンが決定しました。オープン日は2023年10月24日(木)で、この観覧車は開園60周年記念事業の一環として設計されました。
スペックとデザイン
「Sky-Go-LAND」の特徴的な部分は、その高さと快適な乗車体験にあります。観覧車は最高部が59メートルまで届き、直径は57メートル。42台のゴンドラは、各4人まで乗ることができる設定です。さらに、すべてのゴンドラには冷暖房が完備されており、通年快適な空の旅を実現しています。特に車いすでの乗車も可能で、障がいのある方にも配慮した設計がなされています。
夜には483灯のフルカラーLED照明が点灯し、夜景の中で美しい演出を楽しむことができます。それにより、昼と夜の異なる景色を楽しめるのが魅力の一つです。1周にかかる時間は約14分で、高い位置から見る多摩丘陵の美しい景色をゆっくりと堪能することができます。
60周年を迎える遊園地
よみうりランドは1964年に開園し、1960年代から続く歴史ある遊園地です。今まで多くの世代に愛されてきた「大観覧車」は2025年1月13日で営業を終了し、この期間中は新旧の観覧車を楽しむことができる「ツイン観覧車」が実現します。
大観覧車の思い出
「大観覧車」は1980年にオープンし、当時は「東洋一の大観覧車」として注目されていました。61.4メートルの高さから見た景色は、来場者に忘れられない体験を提供してきました。これまでの40年以上にわたり、多くの人々が訪れ、楽しい思い出を作ってきたことでしょう。
60周年のイベント期間中、よみうりランドでは過去のパネル展や記念グッズの販売を行っており、今年の来場者数も7000万人を突破しました。
新しい未来に期待
「遊びを、まん中に。」というスローガンのもと、新たに生まれる「Sky-Go-LAND」は、訪れるすべての方々に新しい楽しみを提供してくれることでしょう。乗客が美しい景色を楽しみながら、楽しい会話や思い出を創造する場となることを期待しています。
今後もより多くの楽しい体験が待っているよみうりランド。ぜひ、皆さんも新しい観覧車を体験しにお越しください。
詳しい情報は、公式ウェブサイトやSNSで確認してみてください。