25万部突破の大ヒット異界ファンタジー『鬼の花婿』が登場
本日、8月28日(木)に発売されたのは、シリーズ累計25万部を誇る和風ファンタジー「幽世の薬剤師」の新作『鬼の花婿 幽世の薬剤師』です。本書を手がけたのは、現役薬剤師であり、作家の紺野天龍氏。この新刊では、異界で繰り広げられる新たな冒険と、深い人間関係が描かれています。
鬼の国から届いた婚約の知らせ
物語の主人公は薬師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)。彼は、異世界「幽世」での生活を送っている薬剤師です。ある日、霧瑚に突然舞い込んだ話は、なんと鬼の王女との結婚です。これは、彼にとって予想もしなかった大きな出来事でした。しかし、この結婚には裏があり、婚約者となる鬼の王女は、自らの一族にかけられた「呪い」を解いて欲しいと依頼してきます。
最大の危機に挑む主人公
霧瑚は、困難な状況に直面します。牢獄に捕らえられた彼は、呪いの解決を迫られます。もし依頼を果たせなければ、自らの意志に反して鬼の王女と結婚しなければならないのです。この瞬間、彼の人生は大きく変わることになります。
妨害と裏切りの中で
物語の重要な要素として、霧瑚の心の中には巫女・綺翠への思いがあります。彼女との絆が試される中、霧瑚は絶望的な状況をどのように打破するのか。果たして、霧瑚は無事に綺翠の元へ戻ることができるのか、そして鬼の王族との関係はどうなるのか、緊張感溢れるストーリーが展開されていきます。
現役薬剤師によるリアルな描写
紺野天龍の作品は、異世界のファンタジーでありながら、現役薬剤師である自身の経験を活かしたリアルな医療描写が特徴です。彼の作品は、「薬師」という職業をテーマにした珍しい作品です。今作においても、彼ならではの視点から医療とファンタジーが巧妙に絡み合っています。
発売情報
「鬼の花婿 幽世の薬剤師」は、新潮文庫nexからリリースされています。定価は781円(税込)で、ISBN番号は978-4-10-180308-1です。本作は、既に多くの読者から高い評価を受けており、顎木あくみや今村昌弘、知念実希人といった著名人からも絶賛されています。
この機会に、是非とも『鬼の花婿 幽世の薬剤師』を手に取り、異界での壮大な冒険を体験してみてください。