みずほFGの新制度
2024-07-31 14:01:28

みずほFGがAI英会話スピークバディを導入し学びファンドを強化

みずほFGが新たな人事制度にAI英会話を導入



みずほフィナンシャルグループ(FG)は、2023年7月より新たな人事制度「学びファンド」を立ち上げ、そのプログラムにAI英会話アプリ「スピークバディ」を採用しました。この取り組みは、社員の自己啓発を促進し、英語力向上を図るものです。AIを活用した学びが、グローバルな金融シーンにおける競争力を高めるための手段として注目されています。

スピークバディの特徴



「スピークバディ」は、感情豊かなAIキャラクターとの対話を通じて、英会話を効率的に学べるアプリです。ユーザーは、発音やイディオム、実践的な会話スキルを身につけることができるため、単なる言語学習にとどまらず、リアルなコミュニケーション能力を育成できます。アプリのユーザー数は2024年7月までに350万人を超え、個人利用に加えて法人での採用も増加しています。

特に、近年ではリスキリングの重要性が高まり、企業の人材育成戦略においても大きな役割を果たしています。既に100社以上が採用しており、その中には製造業や金融業、IT、宿泊業など、多岐にわたる業界が含まれています。

みずほFGの学びファンドの内容



みずほFGの「学びファンド」は、社員が自らのキャリアを主体的に形成することを支援する制度です。これまでは全社員に一律の福利厚生が提供されていましたが、今後は意欲的に学ぶ社員にリソースを集中投資する方針が打ち出されています。具体的には、社員が言語学校やオンライン教育、学習アプリを利用する際に、最大15万円の費用補助が受けられるほか、学習書籍の購入にも最大5万円の支援があります。また、特定の資格に合格した際には、難易度に応じて最大20万円の報奨金が支給される「資格ファンド」も用意されています。

この制度において、スピークバディは特別な位置づけとして採用されており、これにより、社員は必要な学びを自分のペースで柔軟に行えるようになります。

導入の背景とトライアルの成果



みずほFGでは、グローバル市場での英語コミュニケーション力向上のニーズが高まっています。そのため、最新の学習ツールとしてスピークバディを3ヶ月間のトライアルで導入しました。このトライアルには約1500名が参加し、92%が「継続したい」との意見が寄せられるとともに、85%がレベルアップを実感していました。多忙な社員にとって、手軽に自宅で学習できる点が高く評価されており、楽しむ気持ちを持ちながら学び続けられる環境が整いつつあります。

みずほFGの期待と今後の展望



みずほFGの人材・組織開発部の魚路孝弘氏は、今回の新制度を通じて、社員が自発的に学び続けることを支援する姿勢を強調しました。グローバル企業として、社員の英語能力を高めることが求められる中、AI英会話スピークバディの導入が大変な期待を集めています。また、学びの多様化が進む現代において、スマートフォンアプリを活用した学びへの支援が、社員と会社の両方の成長に繋がると期待されています。

まとめ



AI英会話アプリ「スピークバディ」の採用は、社員の自己啓発を促進するだけでなく、企業全体の成長にも寄与する先進的な取り組みです。今後の効果に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社スピークバディ
住所
東京都中央区日本橋1-4-1コレド日本橋5F
電話番号

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